敬老の日がもうすぐやってきます。
娘がまだ小学生の頃、ふいに、おじいちゃんとおばあちゃんに何かしたいと言ってきました。
でも自分の母親は年寄り扱いしてほしくないみたいで。
こんな時どうしたらいいのでしょう?
それでも喜んでもらえることとはどんなことでしょう?
敬老の日のプレゼントはいらないと。。
もちろん、私からみれば親です。
娘から親へ…これは要らないですよね。
誕生日だ、父の日だ、母の日だ、結婚記念日だ、お中元にお歳暮に…と親にはいろいろ贈っています。
敬老の日は必要ありませんね。
以前はっきりと言われたことがあります。
「敬老の日なんて関係ないよ。嫌だもん。○○(孫)からもいらないからねー」
とまだうちの娘が生まれた頃から言っていました。
今のお年寄りはとっても若いです。
若者よりタフです!
元気いっぱいなので年寄り扱いは怒られます。
それにこれには、気を遣わないで、という気持ちも入っているのでしょうね。
とは言っても、娘の方は何かしたいんですよね。
小学生ともなれば何か作ったりお小遣いから買ったり、とできますからね。
そんな時は「敬老の日」という名前にこだわらず、孫から大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへということで何かしてあげたらそれは嬉しいことでしょう。
そういえば、私は自分のおじいちゃん、おばあちゃんにしたことがありませんでした。
おじいちゃんは、思う頃には亡くなっていたし、おばあちゃんは初任給でサマーセーターを買ってあげたけど、貧乏性で一度も着ることなくしまっていましたっけ。
敬老の日には孫から手作りのものはどうでしょうか
孫からのプレゼント、手作りならなおさらうれしいでしょう。
うちの娘は、そんなわけでおばあちゃんには(私の親と主人の親)手作りのキーホルダー。
キットで売っているフェルトやビーズで作ったものをプレゼントしていました。
当時はどちらの母も携帯につけていましたね。結構長く、壊れるまでつけていてくれました。
やっぱり孫からの手作りの品はうれしかったんですね!
そして、おじいちゃんは片方だけで(うちの親)学校で作った手作りうちわをあげました。季節が終わりですが。
その後もプレゼントは時々していました。
「敬老の日」はいらないというから、決まっていなく、やったりやらなかったり。。
日にちも決まっていなく、遊びに行った時にだったり、誕生日と合わせてだったり。
年齢が上がってくるとおじいちゃんおばあちゃんを思いやるようになり、寒くなってくるからとカーディガンやベストやストールなどをあげていました。
少し金額面で応援してあげましたよ。
他にはお菓子を作って持って行くこともありました。私も手伝ってあげました。
やはり女の子ですね。
このようにお菓子などの「プレゼント」「贈り物」ではないものなら、まだ若いおじいちゃんおばあちゃんも素直に受け取ってくれることでしょう。
というより持って行って、みんなで楽しくお茶の時間に頂くのがスマートでしょうね。
季節柄、水ようかんなどはいかがでしょう。
まだまだ残暑が厳しい頃です。冷たく冷やした水ようかんは暑い日でもスルッと喉を通ります。
材料もそんなにいろいろ使うわけでもないし、作り方も簡単ですのでおすすめです。
それよりなにより、もっと言えば、会いに行くだけで喜んでくれると思います!
孫と一緒に過ごせることが何よりもうれしいのがおじいちゃんおばあちゃんですから。
とはいっても遠くて行けなかったり用事があって忙しくて行けない、ということもありますね。
そんな時は電話の1本、手紙の1通がうれしいものです。
電話は直接話しができてうれしい、というメリットがあります。
手紙はいつまでもとっておける、というメリットがあります。私も娘からの手紙はどれもとってあります。
手紙には書いた絵や最近の写真など同封してあげるといいと思います。
もうひとついいなと思うのは、四葉のクローバーをもし見つけることができたら、手紙に挟んであげたら素敵なプレゼントになりますね。
会いに行けるのなら、肩たたきなどしてあげたらどうでしょうか。
シワシワのお年寄りの手と比べたら、孫の手というのは何とも言えない愛らしい手でしょう。元気を分けてあげられますよ!
スキンシップが取れるというのは何とも言えず嬉しいことだと思います。
ささやかなことだけどきっと喜んでもらえると思います。
敬老の日のプレゼントに一緒に食事に行くのはどう?
会いに行ったら一緒に食事に行くのはどうでしょう。
一緒にお出かけできるならこれもうれしいことですね。
もちろん家でのんびり食事をしてもいいでしょう。
おばあちゃんと孫で一緒に料理をしても楽しく過ごせそうです。
さて、今年2019年の敬老の日は9月16日(祝)月曜日です。
土曜日、日曜日、月曜日と連休ですし、その前の金曜日、13日は十五夜です。
できればその金曜日から行くことができれば、一緒に十五夜のお月見団子をおばあちゃんと作れますよね。
長くて3泊もできておじいちゃんおばあちゃんも嬉しいでしょう。
子供にとっても昔ながらの季節の行事をおじいちゃんおばあちゃんとできればいい経験となります。
お年寄りの方も子供に教えてあげることができるので、両方にいい面があります。
ススキを取ったり、お月見にお供えするのはどんなものかを知ることだったり、仲良くその準備をしたり。
そうやって思い出ができるといいですね。
まとめ
プレゼントを贈るより、会いに行って元気な顔を見せて、一緒に食事に行くなどして過ごせれば何よりもうれしいことかな、と思います!
必ずしもプレゼントという形にしなくてもいいのではないでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃんを労わる気持ちが伝わればどんなものでもいいと思いますよ。
そしてお年寄り扱いは嫌がる人も多いので気をつけてくださいね!
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