バジルがたくさん収穫出来たら、ドライバジルにして保存しておくと、冬などバジルが育てられない季節にも使うことができます。
スーパーの調味料売り場にも乾燥バジルの小瓶は売っていますが、量が少ないので作っておけばたくさん使うことができますね。
ここでは乾燥バジルの作り方、実際にやってみた2つの方法をご紹介します。
乾燥バジル~天日干しで作る方法
夏の暑い時期に、ベランダで乾燥させてみました。
使ったのは、100均で購入したネットです。
セーターやぬいぐるみ干しなどにも使えるのでひとつあると便利です。
毎日暑くて雨も降らないので、乾燥させやすい気候ですね。
昼間だけベランダに干して夜は家に入れ、全部で4日間干しました。
葉が小さくなってカラカラになれば完成です。
手でグシャッとつぶしたらパラパラになりそう。
そして、乾燥剤と共に密閉容器に入れて保管させますが、できれば、中身が見える透明の容器などに入れるか、見えない場合はラベルなどに名前を書いて入っているものがわかるようにしましょう。
何が入っていたかな?と何度も開けると香りが飛ぶので、その点に注意して保管しましょう。
乾燥バジル~自然乾燥で作る方法
室内に吊るして乾燥させます。
風の通る日陰を選んで数本の茎を束ねて吊るしてください。
室内の中で、涼しい風通しの良い場所、そしてほこりの立たない場所を見つけてくださいね。
放っておいて色が変わってきたら触って確認し、カラカラになっていれば出来上がりです。
乾燥バジルの作り方、失敗はどちら?
どちらの方法もカラカラに乾燥させることはできましたが、香りが違います。
直射日光に当てて早く乾燥させた方は香りが弱いです。
布団を干した時に似た、いわゆるお天道様の香りを先に感じました。
言い方を変えるとちょっとホコリっぽく感じられるような。。(^^;
上手な乾燥方法としては後者の方でした。
室内に取り込む必要がないので、ラクかもしれませんね。
番外編~その他の方法~
他には、電子レンジで乾燥させる方法もあります。
早くできてお手軽ですが、熱を加えるのでやはり香りが飛ぶだろうと思い、試していません。
実は以前、パセリを電子レンジで乾燥させようとして、加減がわからず電子レンジの中で燃えたことがありトラウマです。。
ドライバジルの使い方
葉っぱそのままで保管しておいてもいいですが、市販のドライバジルと同じようにこまかく砕いて瓶に入れておけば、すぐに使うことができます。
カラカラになっているので簡単に手で細かくなります。
葉脈が気になるようなら、取り除いておきましょう。
ドライバジルの使い方としては、
・トマトソースを作る時に入れる
・ポテトサラダに少量混ぜる
・ポトフ、ミネストローネに振り入れる
・サラダのドレッシングに加える
・ピザに振りかける
・パン粉に混ぜて使う
他にも普段使いに常備しておくと重宝します。
イタリアンの料理を作る時は必需品です!
まとめ
自然乾燥させている間も色や形が変わっていく様子を見ることができるので、ぜひ吊るして作ってみてください。
ドライフラワーみたいでいいかもです!
吊るしたら後は放っておいていいので、ぜひ吊るす方法でドライバジルを作ってみてくださいね。
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