バジルをプランターなどで育てると、使い切れないほどたくさん収穫できます。
なのでいろいろな方法で保存してみるといいですよ。
ここではバジルのオイル浸けの作り方とその使い方、また、保存の仕方を見ていきたいと思います。
バジルオイルの作り方
ハーブオイルはハーブの強い香りをオイルに移すことでいろいろなお料理に使うことができます。
作り方というほどのことはなく、とても簡単なのでたくさんバジルが収穫できたら作ってみてくださいね。
準備するもの
バジル摘みたての葉…数枚
オリーブオイル(できればエクストラバージンオイル)またはグレープシードオイル…葉が浸かる程度
広口びんなどの容器
バジルオイルの作り方
1.広口びんは熱湯で消毒するか、食品用エタノールで拭きます。
2.採りたてのバジルの葉は汚れをふき取るか、水で洗って水気を十分に拭き取ります。
3.瓶にバジルを入れ、バジルが完全につかるまでオイルを注ぎます。
浸かるようにする理由はカビないようにするためです。
4.フタをして常温で1~2週間くらいおいて熟成させたら完成です。
具体的に自分の控え用にも書き留めておきますが、今回は15枚の葉を入れ、150mlのオイルを注ぎました。
覚えやすい数字です^^
バジルは好きな分量で大丈夫ですよ!
注意することは、
・葉が全部浸かるように、オイルから飛び出ないようにすること
・毎日瓶をゆすること
です。
香りが移ったら、バジルの葉は出してしまって構いません。
もったいないので、その葉も料理に使いましょうね!
また、バジル単体で浸けてもいいのですが、鷹の爪とにんにくも一緒に浸けておくことで、
イタリアンに重宝するオイルになります。
他にもハーブをミックスして作ることもできます。
向いているハーブは、
・タイム
・タラゴン
・オレガノ
・チャイブ
・ローズマリー
・セージ
などです。
もし育てていたらミックスして好みのハーブオイルを作ってみてはいかがでしょうか。
バジルオイルの使い方
作ったバジルオイルは、肉や魚を焼く時に使ったり、サラダのドレッシングやソース、マリネやピクルスなどに使うことができます。
ほんの少し加えただけで、味に変化が出ますよ。
・パスタ作りで使うオリーブオイルをバジルオイルに替える
・温野菜やサラダに塩コショウと共に直接かける
・トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼにかける
・カルパッチョにかける
・ピザの仕上げとしてサッと回しかける
オイルから取り出したバジルの葉は刻んでパスタやサラダに使うことができます。
バジルオイルは毎日の料理に変化をつけることができますので、ひとつ作っておくと重宝します。
バジルオイルの保存のしかた
冷暗所などで常温でひと月くらい持ちますが、バジルの季節は夏なので冷蔵庫に入れた方が心配ないでしょう。
手作りなので、早めに使い切った方がいいと思います。
カビが生えてしまったら残念ですが捨ててください。
※水をよく拭き取り乾燥させることと、オイルから葉が出ないようにすれば大丈夫です。
まとめ
バジルの葉のオイル浸けの作り方と使い道、保存はどうすればいいのか、についてまとめてみました。
バジルがたくさん採れたら、ぜひバジルオイルを作ってみてくださいね。
結構出番はあると思いますよ!
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