学校が始まって少し経った春に遠足という学校は多いですね。
子供たちは楽しみにしていることでしょう。
持ち物のチェックやおやつの買い出し…早くから気になっている子もたくさんいるでしょうね。
とにかく学校の行事の中でも楽しいもののひとつです。
いつもの給食とは違って、みんなでレジャーシートを敷いて食べるお弁当も楽しみにしていることでしょう。
そんなお弁当を作るお母さんは、子供のためにいろいろと気にかけて作らなければなりません。
おいしく食べてもらえるように何に気を付けたらいいのか見ていきましょう!
遠足のお弁当を腐らないようにするには?
季節的に暖かくなってきて気になるのは、お弁当が腐らないか、ということですね。
遠足の朝は普段より早く出かけることが多く、お昼ご飯まで背中のリュックに入れたまま。
背負っていると背中のぬくもりもお弁当にはよくないような気もしますよね。
最優先事項として、傷まないように持たせてあげなければいけません。
まずは調理する人は石鹸でよく手を洗いましょう。
食中毒予防として、きれいに洗ったお弁当箱を酢をしみこませたキッチンペーパーで拭くと傷みにくくなります。
詰めるもので気を付けるのは。。。
生物、生野菜は傷みやすいのでやめましょう。
梅干を入れましょう。
酢の効いたちらし寿司やおいなりさんはおすすめです。お稲荷さんのお揚げは濃い目に味付けした方がいいです。
全部のおかずに火を通しましょう。
卵焼きは中の方がちょっと半熟だとおいしいけれど、子供に持たせるお弁当なのでしっかり火を通してください。
味付けは全体に濃い目で。香辛料も傷みにくくなるので使った方がいいでしょう。
子供はたくさん汗をかくので多少濃い目でも大丈夫です。
汁気があるものは入れないようにしましょう。
かまぼこはそのまま入れがちですが、子供用に作られたデザインのもの以外は入れないようにしましょう。
プチトマトはヘタの部分が傷みやすいのでヘタは取って入れましょう。
詰めたらおかず、ご飯共にきちんと冷めてからふたをします。
ちょっとした工夫で、お弁当箱のフタにワサビを薄く塗ったり、緑のバランを挟んだりすると傷みにくいようです。
お弁当が傷むのは、気温よりも作ってからの経過時間の方が影響あるようです。
なので前日に作り置きはできればしない方がいいでしょう。
もしそれしか方法がないなら、作って冷蔵庫で保管しておいて、当日は電子レンジできちんと温め、同じように冷めてからふたをしましょう。
季節により、保冷剤をお弁当箱の上に乗せて、できれば保冷バッグに入れて持たせてあげましょうね。
遠足のお弁当の上手な詰め方は?
背負ったリュックの中に入れますから揺さぶられたりして中身がごちゃごちゃにならないようにする必要があります。
おかずが混ざるとお弁当を開けた時に残念になってしまいますから。
上手におかずを詰めるコツは。。。
まず最初にメインのもの、大きいものを詰めましょう。
次に形のしっかりした副菜を詰めます。
あとは隙間を埋めるように野菜や小さいものなどの変形させられるものを詰めます。
隙間ができないようにしっかり詰めます。
また、見た目がきれいになるように詰めるものの色を意識しましょう。
よくある「茶色いお弁当」にならないようにしましょうね。
赤いおかず、黄色いおかず、緑のおかず、その他にも黒い色のものや白い色…見た目にも華やかに見えるしバランスの良いお弁当になりますよ。
そして、お弁当箱はパチンと止まるものが、漏れることなく開けやすく、子供には簡単でいいと思います。
遠足のお弁当は食べやすい工夫を
遠足のお弁当タイムは外でレジャーシートを敷いて、みんなで食べる、というのがお決まりですよね!
(雨などで屋内のこともありますが)
机の上等の平らなところにお弁当箱を置いて食べるわけではないので、遠足のお弁当は食べやすいことが一番です。
おにぎりやサンドイッチなどそのまま持って食べられるものは便利です。
ラップやアルミホイルなどで開いてそのまま持って食べられると、直に持つより安心です。
もちろん食べる前にきちんと手を洗うことはわかっているとは思いますが。
おかずの方もお箸よりピックやフォークなどで刺して食べられるものが食べやすいですね。
おやつやフルーツなど主食以外のものも持って行ってますから、量は適量にしてみてください。
おしぼりを持たせられるなら重宝すると思います。
(使い捨てのおしぼりウェッティもグッドです!)
まとめ
遠足のお弁当は子供たちのお楽しみのひとつです。
お友達と楽しくランチタイムを過ごせるように、見た目がきれいで、おいしくて、食べやすいお弁当を持たせてあげましょう!
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