家の点検は業者へ。新築のメンテナンスやリフォームも依頼できる会社

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家のメンテナンス

引っ越しして住み始めると、引き渡しの時には気づかなかった不具合や問題点が出てくるものです。

何も問題なかったとしても定期的に無料点検をしてもらいましょう。

早い段階で対処しておけば大きな問題にならずに済みます。

  

家の点検は建てた業者で

大金をはたいて建てたマイホームですから、何事もなく住めればいいのですが…

引っ越した最初の頃は住んでみると何かと相談したいことや見てもらいたい部分などが出てくると思います。

建ててもらった会社は定期的に無料点検をしてくれる会社ですか?

そのような点検があることを早い時期に伝えてくれる会社なら安心できそうです。

最初の頃は3ヶ月や半年、そしてその後1年、2年、3年…と点検してほしいものです。
(会社によって違うので聞いてみた方がいいですね)

設備機器などの保証書を見ると多くは2年で保証が切れます。

その保証が切れる2年のタイミングはきちんとみてもらいたい時です。

 
来てもらったらまずは気になる点を伝えましょう。

そして全体的に点検してもらいます。

チェックリストを持って来てるでしょうから心配ありません。

できれば一緒についてまわって、点検のポイントを聞いておくようにすると良いでしょう。

 

定期点検のチェックポイント

屋根…剥がれやずれや割れなどはありませんか。雨どいの状態はどうですか。高いところは危ないのでお任せしましょう。

外壁…コーキングは劣化します。定期的にチェックしていきましょう。ひび割れがないかどうか等チェックしましょう。

室内…床のキシミ、壁のクロスの剥がれ、雨漏りのシミ、汚れなどはないですか。

設備機器…問題なく機能していますか。

窓や建具…開け閉めはスムーズですか。歪みはないですか。

 
点検の時期によっても見る箇所が違ってきます。

設備機器などは消耗品と捉えて取り換え時期が来ることを知っておきましょう。

新築のメンテナンスは建てた会社へ

何もない、問題ない、と言うことの方が珍しいと思います。

私の時もやはり後から出てきましたっけ。

うちは雨漏り床鳴りでした。

2年くらい経ってからだったと思います。

雨漏りはどこから漏れているのか特定するのが難しく、何度も何度も見に来てもらいました。

漏れていたのは1階サッシの上部と壁の境目。

雨の量に関係なく漏っていました。時々、ボタボタッとまとめて漏れたりもしました。

表面的に見て漏れ部分が特定できなかったので、屋根裏に上ってもらったりもしました。

あやしいところがなかなか見つからず、こちらも業者の人も困り果ててしまいましたが、何度も来てもらっているうちに、可能性のある部分が出てきました。

それはベランダの手摺りと笠木の接合部でした。

コーキング処理をしてありますが、ベランダは南面で日陰などがまったくなく日に直接照らされます。

日光により劣化していったのだと思います。

外部は風雨や日光にさらされて厳しい環境です。
 
パッと見て隙間ができているようには全然見えませんでした。

試しにその部分にホースで大量の水をかけて様子を見てみて、ようやくそこからの雨漏りだと特定できたのです。

バルコニーのすぐ下の窓部分の雨漏りじゃないんです。横に1mくらいずれたところなんです。

雨漏りというのは突き止めるのがとても難しいんですね。

雨漏りは困ったことでしたが、よく突きとめてくれたと思いました。

この雨漏りですが、隙間から漏れてくれたことがかえってよかったと思います。

ただ壁体内だけのことであったらずっと気づかなかったのですから、不幸中の幸いでした。

壁の内部に水が入ったとなると、カビの原因になりあまりよくないんですよね。
 
ここは定期的にシーリングを充填していかないといけないかと思います。

 
水の問題が一番心配することです。

 
24時間換気は絶えず動かしていかなければならないと思いました。

 

床鳴りの方は、フローリングの隙間から注入する接着剤のようなもので
ひとまず鳴らなくなりました。

 

家というのは建てたらそれで終わりではないんですね。

メンテナンスをきちんとすれば長持ちするし、何もしなければ早く傷んできます。手のかけ方によって違ってくるんです。

定期的に住人がメンテナンスをしていけば、大きな問題になりにくいし、何かあっても早めに見つけることができます。

無料点検の時期が終わっても、定期的に自分たちでチェックしていくことが大事ですね。

リフォームも依頼できる会社がベスト!

年月が経ってくると、リフォームも必要になってきます。

家のことをわかっている建てた会社に依頼するのがベストだと思います。

病院でもそうですが、カルテがあればそれまでのことが一目瞭然です。これを他の医者に行っては詳しいことまでわからないかもしれません。

特別な訳がなければ建てたところにその後も長くみてもらいましょう。

そのためにはコミュニケーションが十分取れていることや、何か問題があった時にすぐに対応してくれることが重要です。

私の場合は知り合いに依頼したので何かあれば言いやすいですが、少し遠かったのですぐに来てもらうことは難しいです。

知り合いとかでないなら、そういった会社の所在地なども選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。

また担当者がすぐに入れ替わってしまうよりは、長くお付き合いできる方がいいでしょう。

地元の工務店などはリフォームもできますし、人の出入りが激しいというようなことは少ないでしょう。

まとめ

おそらく買い物の中で一番高いマイホーム。

家族が幸せに暮らせる家が理想ですね。

そのためには家を大切に。手のかけ方によって家の寿命が変わってきます。

家は建てて終わりじゃないから、普段から点検して不具合があれば早めに対処して、定期的なメンテナンスをしてあげると長持ちします。

自分たちの家を大事にしましょうね!

家づくりの全体の流れについてはこちらから

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