竣工検査のチェック、新築引き渡しでの注意、引っ越し業者の依頼は?

引っ越し 家づくり

引っ越し
建物が完成間近となるとワクワクしてきます!

最終段階で間違いがないか、不具合はないか、チェックします。

その後、引き渡しとなります。

いよいよ完成したマイホームに引っ越しです。

いろいろやらなければならないことがあり、忙しくなってきます。

  

竣工検査でのチェックポイント

建物が完成したら工事監督や担当者や設計士と一緒に建物を検査します。

図面通りになっていなかったり、傷や汚れがあったりした場合は、直してもらいます。

チェックポイントは

・全体的に見て傷や汚れなどはないか、塗り残しはないか(内外ともに)

・床を歩いた時、キシミや床鳴りはないか

・ドアや窓は開け閉めがスムーズか、窓のカギはきちんとかかるか

・階段の上り下りは問題ないか(危険ではないか)

・設備機器は決めたものがすべて取り付けられているか、きちんと作動するか、水はスムーズに流れるか、お湯は出るか、換気扇は作動するか

・電気のスイッチやコンセントなどは決めたとおりについているか

・エアコンや照明器具は作動するか

このような点を参考に、図面や打ち合わせで決めたことと違うところはないかどうか、汚れたり傷がついていないかどうか等、隅々まで一軒まるごとよーくチェックしてくださいね。

それらがあれば全て直されてから引き渡しとなります。

新築の引き渡しで注意すること

引き渡しではと、設備機器などの保証書・取扱説明書が渡されます。

保証書に業者のハンコや引き渡しの日付がきちんと書いてあるかどうか確認をしてください。

一通りの器具などの説明を受けますが、忘れてしまったりわからなくなったりすると思うので、取扱説明書は最初のうちはすぐに取り出しやすいところに置いておくといいと思います。

 
鍵を渡される瞬間はとても感動ですよ。

工事用の鍵は、本来の鍵を差すと使えなくなりますので心配しなくても大丈夫です。

引っ越しは業者に依頼するかしないか

一軒家の引っ越しはかなり大がかりとなります。

近いか遠いか、お金をかけるか節約するかで引っ越しの仕方が違ってきます。

建てた場所がそれまでの住まいと近いのであれば、少しずつ自分たちでちょこちょこと運べばいいのかもしれませんが、それでも大変な労力となります。

またそうしたとしても冷蔵庫やベッド等大きなものは自分たちだけでは到底運べません。

力仕事が得意の人が数人身近にいるなら、なんとか全部自分たちでできるかもしれませんが、それであってもなかなか頼むことも実際運ぶことも大変なことでしょう。

合い間を見てのちょこちょこ運びでも、やれるのであれば、引っ越し業者に頼むのに少し節約できるかもしれません。

 
引っ越し業者に依頼すると決めたら、やはり数社見積もりを取ってみた方がいいでしょう。

繁忙期だと希望の曜日や時間帯が選べないかもしれません。

午後からの引っ越しは午前の引っ越しが終わり次第となるので、時間が定まらないということになるでしょう。

 
私の時は、選んだ引っ越し業者がとてもよくて大満足でした。

その業者の良かったところ

・第一印象が良かった。
 スタッフ全員で玄関に揃い、リーダーの人から笑顔で全員挨拶をしてくれました。

・依頼に入っていなかった自転車1台と大きめの観葉植物を最後に隙間ができたので載せてくれました。

・運び先の家に入る時には全員靴下を新しいものに履き替えていました。

・午後からの引っ越しでしたが、他の引っ越し作業を終えたスタッフが駆けつけて一気に運んでくれましたが、その時も皆挨拶と笑顔が徹底していました。 

・最後の精算の後、アンケートのハガキを依頼されましたが、その時の言い方がとても好印象でした。
 「皆このアンケートを励みに、またお叱りの言葉も今後正していけるように、楽しみに読んでいるんです。正直な気持ちをぜひお待ちしています」と。これなら書いてしまいますよね。
 「アンケートお願いします。」だけだったら書かなかったかも。

もちろん、最後の最後まで爽やかな笑顔とあいさつでした。気持ちよく引っ越しができましたよ。

当時と違って今はどこもこのようにしているのでしょうか。

最近の状況がわかりませんが、もし誰かに聞かれたら、お勧めしたい引っ越し業者です。

 
引っ越しした日から住み始めることになるので、ガスの開通など慌てないように、引っ越し前と引っ越し後にやることのリストを作っておくようにするといいでしょう。

引っ越しで汗びっしょりなのにお風呂に入れない!とかないように。

気を付けたいのは、その日に使うものだけは引っ越しのダンボールに入れない方がいいです。

入れるなら、ダンボールひとつ分だけはその日と次の日に使うものを入れて箱にマジックでわかるように書いておくことです。

おすすめは、旅行バッグに1泊旅行のつもりで洗面用具や下着類、次の日の着替えなどを入れる方法です。

引っ越しで疲れているところ、ダンボールを片っ端から開けて探す、ということだけはないように。

 
実は私がそんな失敗をしました。

身の回りのものは引っ越し当日までしまえないので、最後に慌てて空いてるダンボールに放り込んだのです。

それがどこだったか探すのにとても苦労しました。

まとめ

引っ越した後すぐは、住所変更などたくさんしなければならないことがあります。

これもリストにしておいて、効率よく済ませるようにしましょう。

それらが終わり落ち着いた頃になってようやく、自分たちの城だ~って実感するものですよ。

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