家の契約で注意すること。住宅ローンを組む時の注意点と私の失敗談

住宅ローン 家づくり

住宅ローン

相見積もりを検討して依頼する会社を決めたら、次に契約となります。

家づくりが具体的になってきますね。

契約をしたら簡単には取り消せないので、よく検討してくださいね。

 
契約となれば、同時期、住宅ローンの方も審査に時間がかかるので早めに手続きした方がいいです。

  

家の契約をする時に注意すること

相見積もりをよく見て、比較検討して1社に絞ったら、いよいよ契約ですね。

契約書は正しくは建設工事請負契約書と言います。契約書の後に契約約款がついています。

 
これまで考えていただけのことが動き始めるようになります。

契約は緊張の時ですね。

 
その前に!

もう一度確認してくださいね。

図面は要望通りで間違いがないか、見積書で不明な点はないか。

それがOKであったら初めてその契約をするわけです。

細かいところは契約した後で、という訳にはいきません。

全部OKなら契約してくださいね。

 
契約の前に、それまでに決まったことは全部書面に残すようにしてください。

営業マンの方にまとめてもらって両方が同じものを保管して間違えのないようにしてください。

「言った言わない」はトラブルの元ですから。

これは契約後であっても、言えることです。

口頭ではなく全て記録に残すようにしてくださいね。

契約書は支払い条件や工期など全て間違いがないかどうか確認してからサインしてくださいね。

住宅ローンを契約する時の注意点

賃貸住宅に住んでいる人は毎月決まった金額が出ていきますね。

家を建てると決めたなら、払っても何も残らない家賃より、財産となる持ち家に使った方がいいと思います。

もちろん、頭金を多少は貯めてからと思われるでしょうが、貯金と毎月の家賃はきついですよね。

住宅ローンの金利のことを考えると、少しでも低い時に決めた方が得だと思います。

頭金の額にこだわりすぎない方がいいでしょう。頭金を貯めている間に金利が上がってしまう方が損することにもなり兼ねません。

ほんの少しの違いでも全体の払う金額が違ってきます。

 
住宅ローンを組むとなったら、まずはいくらなら払えるかということを明確にすることです。

いくら借りられるかということではなく、いくらなら払えるか、です。

 
まずは人生設計をしっかりすることです。

子供の教育費をはじめ、人生の出来事などをわかっている範囲で明らかにして、できればお金のプロ(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがいいと思います。

初めてのことでわからないことだらけですので。

 
金利が低い時は、最長の35年返済でローンを組んで、月々の支払い額を抑えて、ある程度お金がたまったら繰り上げ返済をするというやり方でいくといいのではないでしょうか。

子供の教育費などがかかる時期と重なるでしょうから、無理のないように計画してくださいね。

ローンは定年までに払い終えることを目安としてください。

我が家の住宅ローンの失敗談

私の失敗談をお話ししてみようと思います。

愚かだと思われるかもしれませんが、これからの人にそんな失敗はしてほしくないので書いてみます。

 
我が家は、それまでの賃貸アパートと同じくらいの月々の支払額にしました。

これまでと同じなら問題ないだろうと思ったわけです。

その頃の主人のお給料がそんなに悪くなく、ちょっと高めの家賃を払っていました。

お給料も年に2回のボーナスはそのまま貯金できるくらいでしたので、そこそこ余裕がありました。

なので、家も建売の家より大きく、趣味の部屋も作りました。

それでも普通にお給料が入ってくれば問題ないし子供が幼稚園や小学校となれば、私も働くつもりでした。

専業主婦より外に出たいと思っていましたのでいずれ私の収入も当てにできるはずでした。

 
ところが工事が着工してまもなく、本当に土を掘り起こしたくらいの始まったばかりの頃、主人が仕事をやめなければならなくなりました。

会社全体でのことでリストラとは違い、会社に残りたい人は残ってもOK、だけどお給料がだいぶ下がるということに。

それではローンを返していけません。

それなら他の仕事を探した方が…となり探しましたが、その会社ほどもらえそうなところはあまりありませんでした。

専門職なので、他の業種でお給料が高めのところは年齢的にも初心者となると雇ってもらえません。
 
我が家はこのように出だしからコケてしまいました。

もう少し月々が少なく負担にならなければ、ちょこっとバイトでもしながらか、貯金を崩しながらいい仕事を探すこともできたのかもしれませんが、
少しでも早く正社員で毎月決まった額が入るようにしなければならないと思いました。

貯金も家具や引っ越しなど新しい生活が始まる時にだいぶ使っていましたので、そんなに余裕もなくなっていました。

私が勤めればということも考えましたが、まだ子供が2歳でしたのでもう少しは…と思って。

 
こんなことがあり私が思うのは、仕事を失うなどいざという時にあわてなくても大丈夫なくらいの、安全な支払い金額にしておくことです。

家賃と同じくらいにしたから何もなければ大丈夫、と思いましたが、何もなければ大丈夫、は危険です。

何かがあっても大丈夫、にしないといけないんですね。

賃貸なら、安いところに変えれば問題ないことなんですけどね。

大きな金額のローンを組むというのは簡単なことではないです。

まとめ

家づくりのひとつの区切りとなる部分です。

実際に一歩踏み出すことになるわけですから、しっかりと自覚して進めてくださいね。

いよいよ着工!地鎮祭はどうするか迷ったらこちらをクリック

コメント

タイトルとURLをコピーしました