土地の探し方のポイントは?土地探しには妥協も必要です。体験談あり。

土地探し 家づくり

土地探し

今住んでいる家を壊して建て替える、ということなら土地の心配は必要ありませんね。

そうではなく、土地を買うところから始める方、探し方がよくわからないと思います。

そうそう土地なんて買うこと無いですからね。

土地を探す時はどうしたらいいのか、私の場合と併せて書いてみます。

  

土地の探し方のポイント

まず土地を探す時のポイントです。

建築条件付き・建築条件なし

土地を探す時、建築条件付きと建築条件なしがあります。

建てるところが決まってないなら、建築条件付きの土地も探せます。

私は知り合いに建築を頼むつもりだったので建築条件なしを探しました。

建築条件付きを無しにしてくれる場合もありますので、相談してみるといいでしょう。

徒歩〇分

徒歩1分は80mって知ってましたか?

不動産屋さんで見る土地情報の交通というところに最寄り駅までの情報が書かれています。

徒歩〇分と書かれているから距離がわかりますね。

地名に水に関連する漢字が使われている

聞いたことがあるのですが、地名に水を連想させる漢字が入っている場合は、地盤が弱かったり、昔、水に関係していた場所と考えられるのであまりよくないようです。

また、坂の低い方はやはり水が溜まるから地盤が緩いのでしょう。

それなら高い方がいいかというと、地震で崩れたりということがあるかもしれません。

埋め立てられている場合は注意した方がいいでしょう。

平坦な土地が無難なんでしょうね。

どちらにしても家を建てる前にはしっかりと地盤調査をして、必要があれば地盤改良をすることは必須事項です。

建ぺい率・容積率

土地情報の書かれた紙に建ぺい率、容積率の数字が書かれています。

大きめの家を建てたいと思っても、この数字によっては大きな家が建てられない場合があったりします。

心配なら不動産屋の営業マンによく聞いた方がいいと思います。

土地探しには妥協も必要

探す前に、あれやこれやと家族で話し合うと思います。

そして希望を出し合い、それに優先順位を付けて探し始めると思いますが、全部の希望が満足できる土地はないと思っておいた方がいいでしょう。

掘り出し物ってないんです。

土地の診断シートのようなものを作って、見に行った先で点数をつけていくようにするとわかりやすいでしょう。見に行った土地の比較検討ができます。

土地探し体験談

私の場合は、ひとまず探している地域の不動産屋さんに行きました。

探している地域の基準は、都内に通う主人の会社に行きやすい沿線です。

子供はまだ小さかったので、学区の問題は全くありませんでした。

埼玉は都内へはとても便利です。

都内から放射状に線が延びているので、どこに住んでも通いやすいとてもいい場所だと思います。

その代わり、埼玉の東西へ行くのは結構不便です。そんなに用はないですけど^^

あとは、駅からの距離ですね。

金額とにらめっことなりました。

都内から遠くに住んで駅からは近いところにするか、又は、都内からなるべく近いところに住んで駅から離れるか。

もしもの災害時に帰ってくる時になんとか少しでも家に近づけるようにしよう、と話し合って、都内までは1時間かからない辺りで、駅からは自転車、車、スクーター、又はバスなど、たくさんの方法で行き来できるところを候補にしました。

もちろん歩きでも行ければ尚いいなと。

日曜日に何か所か見せてもらいましたが、なかなか難しい。

ここだ!と思える土地が見つかりません。

土地の形が変形だったり、旗竿地だったり、大通りに面していて落ち着かなそうだったり、車の出入りが難しそうな狭い道だったり、お墓の隣だったり。

もっと普通の住宅街がいいのになんでないのー?と思いましたが、多分あることはあるんですよね。お金出せば。

 
次の週も探しに行きました。

ちょっといいなと思う土地が2,3ありましたが、踏み切れない。

でも気に入った土地は次の日曜日まで残ってるかどうかも心配。

平日自分一人で見に行ったりもしましたが、もっといいのがあるかもしれない、とまた次の週。

 
そこで見せてもらった中のひとつが、私も主人も、あ、ここいい感じだね、と思って。

その土地は地面のまま駐車場として使っていたようでした。

ただやはり駅まで2km。歩いたら30分くらいかかるけど、バス停も近くだし、スクーターや自転車があれば全然問題ないし。

他はだいたいOK!

環境はいいし、学校もそんなに遠くないし、買い物は便利だし。南道路で日当たりは良いし、もちろん全面道路も狭くない。

閑静な住宅街でトータルで合格点でした!

分譲地ではなく、すでに出来てる町なのでそこへ入っていくようになりますが、そんなに古い家ばかりでもないからその辺もOKです。

見に行った時、子供がいる家も多かったのでいい感じでした。

子供の自転車や干してある洗濯物などを見れば大体家族形態がわかりますよ。

 
ただこの土地、伝えた予算よりオーバーだったんです。

不動産屋さんに相談したら、持ち主さんにかけあってくれました。

半端な額を丁度ぴったりにしてくれる、ということになったので、決めました。

1割近く値下げしてもらえました。

大きな額を値引いてくれましたが、これは結構交渉次第で大きく変わる可能性があるんです。

持ち主は売りたいのですから、こちらが買う意思を見せれば、値引きの可能性があります。

気に入った土地が見つかったのなら、ダメもとで交渉してみることをおすすめします。

 
土地探しって、なんとなくピンとくるものがあるんですね。

これも縁なのでしょう。

結婚相手を探すのと似ているかも。ビビッと来るって言いますもんね。

まさにそんな感じでした。

でもこの第一印象って結構大事かもしれません。

 
決めたけど、念のため夜の環境も見ておこうと思って、夜見に行きました。

想像通りで問題なさそうでした。

閑静な住宅街だけど、すぐ近くの道路が明るいのでそれほど心配なさそうに思いました。

夜に見た時、そこに住むイメージが湧いてきました。

まとめ

本当は1年を通して土地を見れればいいのですけどね。

反対の季節って想像しづらいものです。

冬にはどのくらい日当たりがよくなるかを考えて、夏にはどのくらい日陰になるかを考えて、また、夜は物騒でないかを見て、妥協しつつも納得のできる土地を探しましょうね。

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