新築の間取りの考え方と失敗例など。決める時に気を付けること。

設計図 家づくり

設計図

家づくりの中でとても重要な部分、間取りについてです。

せっかく新しい家を建てるのだから、居心地のいい家にしたいですよね。

居心地のいい家ってなんだろう?

人によって感じ方は違うので、居心地のいい家ってこうです!って決めつけられないけれど、最低限気にした方がいいんじゃないかな、ということをまとめてみます。

  

新築の間取りを考える時のポイント

間取りを決めるって、いろいろ考えなければいけなくて難しいところではありますが、家づくりの中では最も楽しい部分でもあります。

家族皆、新しい家に対していろいろ夢や希望があることでしょう。

もちろん希望はたくさん採り入れたいところですが、まずはここは気にして考えてみて!というポイントや、気に留めておいた方がいいこと、知っておいてほしい事についてお話ししますね。

私が経験したこと、失敗したことなども書いてみます。

健康に暮らせる家

子供がいるなら新しい家で健やかに過ごしてほしいと思いますよね。

笑顔があふれる家庭になるよう、まずは健康的な間取りになるように考えましょう。

そのために気にしてほしいのは、日当たり風の通り

これは光熱費にも関係してきます。

まず日当たりですが、不動産屋さんのちらしには「日当たり良好」の文字をよく見かけますよね。

日が当たらないジメジメした家より、日当たりがいい明るくカラッとした家の方がいいのは深く考えなくてもわかりますね。

ただ西日がたくさん入るのは避けた方がいいでしょう。
夏は西日が入ると、夜になっても部屋の中が暑くて居心地が悪い家となります。

エアコン代も掛かりますしね。

そして風の通り。
こちらも空気がよどんだ家では健康的とは言えません。

一部屋に窓は2か所欲しいところです。対角線上に2か所あれば風が流れるので、きれいな空気が入る家になります。

家族が健やかに過ごせる家を第一に考えた家にしてくださいね。

動きやすい家

特に家のことをする奥様の動きに無駄がない間取りがいいと思います。

毎日のことなので、行ったり来たりしていてはストレスになってしまいます。

水回りは寄せて近くすると家事がしやすい家になり、そうした家は配管の無駄がなく、後々メンテナンスの時にもまとまっていると便利です。

奥様の毎日の家事をする時の動きを思い出して考えるとまとまります。

収納量を考える

ただやみくもに納戸等をたくさん作るのではなく、使う場所の近くにその収納するものの大きさに適した収納を作ると良いでしょう。

いつも使ったらすぐに元に戻せることが収納上手であり、きれいにしておける部屋です。

ただ広いだけの納戸は結局奥のものが取り出しにくくなったり、一体何をしまったか分からなくなったりしますのでよくありません。

また、多くの人が実感していることかもしれませんが、収納はあればあるだけ物が増えてしまうんですね。

なんでもしまい込むのではなく、本当に必要かと考えてみてください。

隣の家の人といつも目が合ってしまうという家では落ち着かないですね。窓の位置はお隣と重ならないように気をつけましょう。 換気扇の位置やエアコンの室外機の位置もお隣に迷惑にならないように気遣いましょう。 長く住んでいかなければならないので、ご近所とはうまくつきあっていきたいですよね。 子供部屋

子供の部屋を快適にしてしまうと、自分の部屋にこもりっきりになってしまい兼ねないので、子供部屋は居心地よくつくらなくてもいいのではないかなと思います。

いつもリビングに家族が集まれる家がいいのではないでしょうか。

子供が家に帰ってきて、そのまままっすぐ自分の部屋に直行する間取りではなく、リビングから部屋に上がるなど家族と顔を合わせられる間取りにできるといいと思います。

いずれ、子供は巣立っていき、子供部屋は空いてしまいます。

子供がその家で過ごす時間はそう長くはありません。

空いた後、うまく使えるように考えておけるといいと思います。

新築の間取りでありがちな失敗例

コンセントの位置と数

結構多くの方が後悔するのがコンセントです。

必要なところに必要な数のコンセントが取り付けられるように何を置くかあらかじめ考えて決められるといいでしょう。

部屋のドアの両側にコンセントがあった方が使いやすいと思います。片方にしか付けなかった場合、ドアの前を線を引っ張ることになるかもしれません。
それでは歩く時に引っかかったりして危ないです。

吹き抜け

吹き抜けがあるとステキですが、冷暖房費がかかったり、声が結構響いたりと気を付けなければならないものです。

失敗も成功も含めた私の経験談

大きい家はいらない

部屋を多く作ってしまったのはよくありませんでした。

子供が一人なのに増えた場合を考えてもう一部屋作ったり、趣味の部屋を作ったり。

新しい家だからあれもこれもと欲張り過ぎました。

その結果、家族が集まらずバラバラに散らばることに…。

狭い家の方が家族がいつも近くに寄り添っていけるので、仲良く暮らせるようです。

家を建てる前の方が仲良く暮らしていましたっけ。

他にも広いと掃除が大変です。冷暖房費もかかります。

ロフトは使い勝手が悪かった

階段ではなく、はしごで上がるロフトを作りましたが、何かを持って上がれず、使わなくなってしまいました。

なんとなく憧れて作りましたが、よく考えるべきでした。

2階に水道があって便利だった

観葉植物が2階に多かったり、掃除の時に雑巾を洗ったりと、2階に水道を付けたのはとても便利でした。

これはおすすめです!

まとめ

大きなお風呂や広いリビングなど採り入れたいものはたくさんあるでしょうが、あれもこれもと入れていくと予算内に収まらなくなってしまいます。

優先順位を付けて必要なもの、欲しいものから採り入れて後悔のないプランにしましょう。

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