初詣でに行くと必ずと言っていいほど、皆おみくじを引きますよね。
流れでお参りした後、目につくとどうしてもその年の運勢が気になって引いてしまいます。
その引いたおみくじはその後どうしていますか?
結んできますか?持って帰りますか?
どのようにしたらいいのか書いてみたいと思います。
おみくじは持ち帰る?それとも結ぶ?
神社にたくさん結んであるのを見ると、結ぶのが正解かなと思ってしまいますが、そうでもないみたいです。
持って帰っても、神社に結んで来ても、どちらでも間違いではないようです。
よく、悪い内容の場合は持ち帰らず置いてくる、良い内容の場合はお守り代わりに持っているようにする、と聞きますが、自分の解釈でいいと思います。
近頃では凶でも戒めのために持って帰る人が多いのだそうです。
その時取った行動がその人にとっての全てなのではないかと思います。
以前聞いたことがありますが、自分の中にすんなり入ってきたことや覚えていることが、その人にとって大事なことであり、忘れてしまう内容はその人に取ってそこまで重要ではないから気にしなくていいということです。
なので、
結んで来た場合は、覚えている内容はその人にとって大事なことだからよく覚えておきつつその1年を過ごし、
持って帰って来た場合は、すべて必要に思ったということになるので、いつでも読み直して肝に銘じる、というように考えればいいのかなと思います。
私はいつの頃からか、持ち帰って肌身離さず持つようになりました。
結んでくると、あとで思い出そうとしてもきちんと思い出せなくてモヤモヤして嫌なので。
出たものが良くても悪くてもどちらでもです。
良いおみくじはお守りとして持っておきます。
悪いおみくじは戒めとして持っておきます。
私が、持って帰るという行動を取ったことは、私自身物事に迷いがあったり自分で判断できないような状況だったからということでしょうか。
心の拠り所として、時々見返していますよ。
おみくじを持ち帰った後はどうする?
持ち帰った後は、私の場合は、まず神棚にあげて拝みます。
そのあと、財布に入れたり普段持つバッグにお守りと一緒に入れたりして持ち歩きます。
大吉だったり内容がいい時は、お守りと同じようにいつも持っておき、悪い時は、時々出して読み返しています。
そして行動を振り返ったりしています。
次の年に初詣に行くときにそのおみくじは御札などと一緒にお礼の気持ちを持って納めます。
最初の頃は、納めるのではなくて木に結びつけていました。
でもそれだと順番が違うなということに気づきました。
おみくじを引いた後に結ぶ場所があるので、新しい年のおみくじを引いた後に前年のおみくじを結ぶのは順序がバラバラだなと。。
流れとしては、1年お守りくださいましてありがとうございました、というお礼をしてから、新しいおみくじを引く方がスマートだなと思ったので、御札やお守りなどと納めるようになりました。
そして、新しいその年のおみくじを引いて持ち帰り1年を過ごします。
捨てるということは罰当たりなので考えたことがありません。
おみくじを結ぶなら場所はどこがいい?
良くても悪くても、内容が自分の中にすんなり入ったり、覚えていられるのなら、神社内に結んできてもいいのではないでしょうか。
持ち帰っても捨てたり放っておくくらいなら結んできた方がいいと思いますので。。
その場合は木の枝に結ぶのが一般的かと思いますが、最近では結ぶところが用意してあることが多いです。
木にたくさん結ぶと木の枝の成長に影響するらしく、後ほど外されるのだとは思いますが、その作業も大変です。
そのままにして雨などが降れば取りにくくもなるでしょうし。。
お正月の初詣の時などは木と木の間に張った紐に結ぶように準備してあることが多いので、そちらに結ぶようにします。
子供の頃、大人に教えてもらった結び方があるのですが、悪いおみくじを引いてしまった場合に利き手と反対側の片手だけで結ぶといいそうで、子供ながらに頑張って結んでいました。
まとめ
おみくじを引いたらその後は結んできても持って帰ってきても間違いではなさそうです。
ですが粗末にすることはよくないと思いますので、持って帰ってきても捨てたり放っておくくらいなら用意してある結ぶ場所に結んできた方がいいのかもしれません。
できれば持って帰ってきて、書かれていることを時々は読み返して戒めとすることがいいのではないかなと思います。
1年経ったら神社に持って行きお礼をして納めて来ましょうね。
コメント