お正月の御札やお守り、お正月飾りやしめ縄、門松などはそのままゴミ箱に捨てるのはちょっと嫌ですね。
お正月そうそう罰が当たりそうでできません。
このようなものは粗末にすることなく、きちんとお焚き上げしてもらいたいですよね。
初詣でに行くと納めるところが臨時に準備されていますが、そこにはどのようなものを納めていいのか、いつまで納めればいいのかなど、知らないことばかりなので調べてみました。
ご参考になさってみてください。
お正月のお飾りはお焚き上げしてもらえる?
神社によって違いがあるとは思いますが、私は地元の比較的大きく有名な大宮の氷川神社に尋ねてみました。
この神社では御札やお守りはもちろんのことですが、しめ縄やお正月飾りなども納められるということでした。
松だけはできませんと言われました。
門松や若松などは納められないと言われたので、そのようなものはどのように処分したらいいのか聞いてみたら、
「新聞紙にくるんで…気になるようならお清めのお塩を振ってから、燃えるごみの日に出してください」ということでした。
何でだめなのかわかりませんが、ヤニが多いからとかでしょうか?生の植物は燃やせないとか?
そこまでは聞かなかったのですが、とにかく松はお焚き上げ出来ないということでした。
何年か前に初詣でに行った時に、臨時の納め所には、御札・お守り以外は入れないでください、と書かれていたのをなんとなく覚えていました。
念のためネットで調べてみたら、「正月飾りは2月末まで」と書いてあるではありませんか!
そんなことから今回直接聞いてみようと思ったのでした。
もちろんお飾りは納めてOKとのことでした。
古いお守りでもお焚き上げしてもらえる?
喪中などで初詣でに行かなかった時など、お札やお守りが納められなくてそのまま1年経ってしまう、ということありませんか?
私は1年どころではなく2、3年忘れてたまっていたりします。
バッグの中に入れたままうっかりしていた、なんてことがよくあります。
出掛けた先でお守りをいただいてきて、増えてしまって。。
それでも何年経ってもごみとして処分するのではなくて、思い立った時に持って行って納めてきましょう。
その方が気持ちがいいですからね。
先ほどの氷川神社ではお寺のものは納められないのだそうです。
神社のものならどこの神社のものでも大丈夫とのことです。
御札はさすがに年に一度だけなので増えはしませんね。
お焚き上げしてもらうにはいつまでに納めればいい?
私は大抵、初詣での時に前年の御札とお守りを納めてきます。
1年間お守りくださいましてありがとうございました、とお礼を言ってきます。
ですが、先ほどの納めてもいいというお飾りはどうしましょう。。
初詣では会社が始まる前に行くので遅くても大体3、4日くらいまでには行きます。
お飾りはその頃はまだ飾っていますね。
松の内までは飾るということなので、あらためて出直さなければなりません。
そうなるとなかなか行く機会がなく、そのままになってしまいそうな。。
こちらも聞いてみたら、1年中納め所はあるのでいつでも大丈夫ですよ、とのこと。
初詣での時は人出が多いので臨時の納め所が用意してあるけれど、いつ行っても納められるのだそうです。
先ほど書いてましたが、ネットでは、2月末まで納めればお焚き上げしてもらえるようです。
ここが一区切りなのでしょうか。
でもいつでも大丈夫ということなのでお正月飾りや輪〆めは下げてから後、行ける時に納めに行こうと思います。
いつでも神様に感謝の気持ちを持っていたいですね。
何事もなく無事に1年を過ごせた、守っていただいたというお礼をして、そこで初めて完結な感じがします。
こういうことはきちんとしたいと常々思っています。
まとめ
お守りや御札だけでなくお正月の御飾りを納めたいという方は多いですよね。
もちろん感謝の気持ちを持って納めたいということからですが、どう処分したらいいのかわからないということもあるから。
神社によって決まりはあるでしょうから、行く神社の決まりに倣えばいいと思います。
もし納められなくてもお清めのお塩を振ってから紙に包んで処分すれば大丈夫ということですので、必ずしも神社に持っていかなければならないということでもないようです。
そしていつでも納めることができる神社が多いでしょうから、これまでに忘れていたお守りなども併せて納めて、お焚き上げしてもらえればいいと思います。
コメント