夏になると汗をたくさんかきますね。
いくら水分を摂っても、みんな汗で出てしまいます。
そんな時、黒っぽい服に白い輪ジミのような跡がついたこと、ありませんか?
それは汗の中の塩分です。
塩分が乾いた跡です。
目立つので恥ずかしいですね。
これは洗えばきれいに落ちるのでしょうか。
また、恥ずかしいので今後そうならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
汗で黒い服に塩?!
黒っぽい色の服を着て汗をたくさんかいた人の脇や背中などに白い跡のようなシミを見たことありますか?
私の職場で、夏は黒いポロシャツを着ます。ユニフォームとして名入りで作りました。
着やすいし、黒なのでほっそり見えていいのですが、ひとつ難点が。
事務仕事じゃなく外で体を動かす仕事の時、とても汗をかきます。
普段事務所内のクーラーの効いた部屋にいるので、暑さに慣れていないからなのでしょうか。
そんな外仕事の時は大量の汗をかきます。
頑張った証として、汗をかくのは構わないのですが、そのままにして乾くと白い跡ができているんです。
最初はよくわからなかったのですが、これは汗の塩分です。
黒に白だから目立つんですね。
しかも夏だからカーディガンなどのような羽織るものもなく白いシミのまま家に帰るんです。
途中で買い物をしていこうと思ったけれど恥ずかしくてまっすぐ帰ったこともありました。
そんなにいつもということではないのですが、やはり汗の量が多い時は輪ジミができたことがあります。
自分だけなのかな、と思っていたら社内の他の人も同じ現象が!
その人は高血圧で塩分摂りすぎなのでちょっと気をつけなきゃ、と言っていた人です。
私は料理の味付けは薄い方です。
だからこの現象はホントにたま~にです。
汗で塩が吹かないように予防するには?
一度経験すると恥ずかしいので(特に女性は)次からは気をつけましょう。
簡単なことですが、下に1枚Tシャツや肌着を着ましょう。
暑いからとタンクトップやキャミソールではなくきちんと脇を覆える衣類で。
脇の部分に汗取りパッドがついているキャミソールなどもありますが、それではあまりきちんと吸い取れません。
きちんと半袖のものを着た方がいいでしょう。
そしてできれば濃い色の服を着ないことです。
白っぽい服なら汗をかいても目立ちませんから。
また、体の中から予防する方法としては塩分を摂りすぎないということです。
当たり前のようですが、たくさん塩分を摂っていれば汗にもたくさんの塩分が含まれています。
夏なので塩分も出てしまったらまた摂らなければ、熱中症になり兼ねないので必要ではありますが、体の為にも塩分の摂り過ぎには注意してください。
そして汗の量にも関係します。
たくさん汗をかいたら着替えを準備しておいて着替えられればいいですね。
それがなかなかできないようなら、せめて濡らしたタオルや汗拭きシートで拭くようにしてください。
汗をかいたらこまめにふき取るようにすればだいぶ違います。
それでももし汗ジミができてしまったら、その時は濡らしたタオルで汗の部分をたたいて汗を吸い取らせるといいでしょう。
それでも乾いた時にもしかしたらまた白く浮かび上がってくるかも知れませんが。
黒い服の汗染みの落とし方
これって洗濯で落ちるのでしょうか?
私はそんなに汗ジミが多くなかったので普通にいつも通りの洗濯で落ちました。
夏場はお風呂は湯船に浸からずシャワーで済ますのでお湯を使う機会がなかなかありませんが、できればお湯、ぬるま湯で洗った方が落ちやすいと思います。
でも汗なのでそんなに落としにくいものではありませんよね。
もし残るようなら汗だけではないのかも。。
制汗剤などの成分が残っているのかも知れません。
落ちなかったら洗濯用の固形石鹸か、いつもの洗濯用洗剤をつけて部分洗いしてみてください。
できることなら汗をかいたらすぐに洗えればいいですね。
乾くと塩が個体になってしまいますが、濡れている状態ではまだ塩が見えてきてませんから。
その段階での洗濯がいいと思います。
ここでは洗濯できる素材について書いています。
洗濯できないものはクリーニングに出すしかないので夏場はそのあたりを意識して、気をつけて着ましょう。
まとめ
黒っぽい服を着た時はその後乾いた時に気をつけてみてください。
特に注意するのは脇や背中や襟元。
なるべく汗をこまめにふき取ったり着替えを用意するなどしてくださいね。
塩なので洗濯で落ちますよ。
コメント