夏休みの宿題、お子さんは計画を立ててやれる子ですか?
小学生のうちは、まだ計画を立てるということも自分ではなかなかできないものですよね。
そして全体が把握できないために夏休みの終わりごろになると宿題が残っていて慌ててしまうんですね。
親になった自分も子供の頃を思い出すと大きなことは言えませんが。。
最後は親が手伝うことになるのが目に見えています。
最後の1日で慌てないように、私が娘にしたことを書いてみますね。
小学生の夏休みの宿題は出かける計画を立ててしまうといい?
うちでは、1年生の夏休みは特に何も気にせず見守ってみました。
声かけだけは時々していましたが、様子を見ていると、やはり普通の子、そして私の子、最後に面倒なものが残ってしまいました。
簡単にできるプリントやドリルなどを7月中の前半に終わらせて、その後は特に進んでいる気配もなくお盆休みになり、その後日数が残り少なくなってきて面倒な読書感想文や絵などをイヤイヤ始めるという感じでした。
やっぱり私の子ね~という感じです。
でもこういう感じの子はきっと多いですよね。
これで本人も夏休みの宿題はどういうものか分かってきたのでは?と思いました。
次の年、夏休みの最後の週末に遊びに行く予定を立てました。
というより、空く日が最後になってしまったので仕方なかったのです。
大抵最後の週末は宿題が残っていて慌て出し、親を巻き込む頃ですね。
そこで敢えて最後の週末に出掛けることに。
そこまでに全部宿題が終わらなかったら出かけないよ(宿題やらなきゃいけないんだから!)ということにしてみました。
不安そうでしたが、最後に楽しいことが待ってるから頑張れるよ!そうした方が最後に慌てないで余裕だよ!と励ましたりしました。
(一応、もしもの為に次の週末(9月の最初の週)も空けておき、そこで出かけてもいいようにしておきましたが!)
そうしたら出かけたいがために、頑張って終わらせようとしていましたよ。
手助けが欲しい宿題は、お盆の頃にこちらにアピールしてくるので、親も予定が立てやすくなります。
そうなると、面倒な大物系の宿題はお盆休みが終わった次の土日に見てあげられるなということが予測できます。
案の定、思った通りの進み具合でした。
お盆前に手は付けなかったとしても、意識しておくことでお盆中に先行してやれるものが見えてきます。
読書感想文が苦手な子なので、お盆休みが終わるまでに読み終わっていれば後が楽になります。
その辺も時々声掛けしてうっかり忘れていた、なんてことにならないようにしました。
そしてバタバタと慌てることなく終わり、出かけることができました!
最後に遊びの予定を計画することで頑張れるんですね。
自分が子供の頃にはできなかったなぁ。
でもこれは小学生の低学年のうちだけですね。
高学年になってくるとクラブ活動や塾など、いろいろと忙しい夏休みになってくるものです。
宿題どころではなくなるかもしれません。それ以上にやることが増えますね。
それにだんだん親の言うことも聞かなくなってくるでしょうから、可愛い低学年の頃だけのことですね。
一度でも早めに終わらせることができるという経験があれば、きっとそれから先も自分でやっていけるでしょう。
夏休みの宿題をきちんと終わらせるために計画表を作ってみる
このように後で宿題を残さないようにするために、計画表を作ってみることを教えました。
表を作る時間がなかったので、大きめな余白があるカレンダーを使い書き込みました。
自分でもこういうような予定を立てる時はあらかじめ計画を立てますが、その際予備日を作っておきます。
急な予定が入ったり、私は頭痛持ちで何もできない日があるので1週間に2日空けておきます。
こどもには学校と同じように土日を空けておくようにするといいでしょう。
夏休みの宿題だけだとそんなに量が多くないので1学期の復習(テストのやり直しやプリント類のおさらいなど)も取り入れて計画表を作るといいでしょう。
1週間ごとにチェックしてあげて終わっていなかったら予備日にやるように促し、次の週には持ち越さないようにしました。
いっぱいいっぱいで予定を組むと計画倒れになりますから余裕を持って。それは大人の私も同じでした。
小学生の夏休みの宿題、親はどうかかわる?
宿題を手伝うというより、自分でできないところをフォローする。
自由研究など手が借りたい時には手を貸す。
といったようにこどもが求めてきたらその時に時間を作って、助けてあげられればいいのかなと思います。
これは本人のやる気によりますね。
意欲的ならそれに合わせて親の方もできる限り手助けしてあげたいですね。
低学年のうちにやり方を教えてあげることはいいと思います。
計画の立て方などを教えて、その後自分でできるようにしてあげること。
どこかで聞いたことがあったことわざ(?)ですが、
「魚を与えるな、魚の取り方を教えろ」(あっていたかどうか…)
取った魚をあげてしまえば食べて終わりですが、取り方を教えてあげればその後いつでも自分で取ることができるので飢えることはないですね。
宿題も同じかなと思います。計画を立てることを教えてあげたいと思います。
例えば一度、終わらせられなくて2学期の初めに提出できなかったとしても、それはそれでいい経験となります。
そこから子供は学び取ると思います。
手取り足取り教えるのではなくつかず離れずでありたいですね。
まとめ
低学年のうちは親の手助けが必要だと思います。
夏休みが終わりに近づいてきて慌てないように、計画立てて進めることを教えてあげたいものですね。
時にご褒美をちらつかせて…ね。
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