バセドウ病になったら普段通りの生活をしていても大丈夫なのでしょうか。
数値が戻って来るまでは体がしんどいので、普段通りに過ごすのは無理があります。
日常生活では何に気を付けて過ごせばいいのか。
私の気を付けたことを書いてみます。
バセドウ病になったら気を付けることは?
日常生活では、発病の初期段階に心身の安静を保つことが効果的ということです。
精神的なものや動悸を軽くするために効果があるんだそうです。
確かに動悸など、いつもと違う状態でしたので、穏やかに無理はしないように気を付けて過ごしていました。
というより無理できないくらい疲れていました。
こんな時は自分をいたわるように。。
ストレスを溜めないということも大事なことなので、なるべく穏やかに穏やかに。。
頑張りすぎない!
心にゆとりをもって、考え方を少し変えて、自分にやさしく過ごすように努めました。
そして、これは難しいけれど会社でのストレスはなるべく溜めないように。
なかなか思うようにはいきませんが。
食事では海藻類はたくさん摂らない方がいいと思うよと、バセドウ病患者の人に聞いたことがあったので、気を付けました。
しかしその類の制限は不要とも言われています。
実際にはどちらかよくわかっていません。
なので私はごく普通に食べていました。
ただそういった話を聞いてしまったのでなんとなく必要以上に多くは摂らないように意識していました。
薬の内服は、絶対に1日たりとも忘れず飲むことを徹底しました。
バセドウ眼症にも言えることですが、夜更かしすることなく体を休めるようにしっかり寝ることにも気を付けました。(実際はなかなか思うほどは睡眠取れませんでしたが。。)
バセドウ眼症はたばこを吸う人は吸わない人より悪化するということなので、私はもちろん吸いませんが、副流煙も吸わないようなるべくたばこを吸う人のそばに近寄らないように気を付けました。
そばにいる時は息を止めるようにしていました!
バセドウ病の再発の原因となるものは…
再発する原因は、
・ストレス
・たばこ
・アレルギー
の3つですが、再発の最も多い原因は服薬の自己中断です。
良くなってきたからと勝手に服用をやめることはするべきではありません。
治療を途中で自己判断でやめてしまったり、きちんと治療をしなかった場合に、甲状腺クリーゼという命にかかわるような危ない状態になることがあります。
バセドウ病自体は死に至るような怖い病気ではありませんが、甲状腺クリーゼは急激に甲状腺ホルモンが過剰になりすぎるもので、死亡率は10%と言われています。
きちんと治療していないところへ、強いストレスを受けると、悪化し甲状腺クリーゼになります。
ですので、勝手な判断で服薬をやめないことです。
そんなことを聞いたら絶対飲み忘れないようにしますけどね。
バセドウ病と更年期、違いはあるのか
医者に行く前、最初に思ったのは、年齢的にもなんだかんだと出てくる頃なのでこれは更年期ではないだろうか、ということでした。
ホルモンの影響で、疲れやすかったりといったいろいろな症状が出てきているのかなと。
病院で先生に最初に聞いたのも、「更年期でしょうか?」というものでした。
甲状腺と更年期障害の症状は似ているものが多く判断が難しいので40代以降の女性は更年期と甲状腺の両方を疑い、心配なら早めに医者にかかるのが良いと思います。
私の場合は、たまたま正座ができないほどのふくらはぎの腫れが見られたので、これは更年期の症状とは違うのではないだろうかと思い、病院へ行くきっかけとなりました。
そして、貧血もついでによくなりました。
なぜだかわかりませんが、これまでずっと貧血でしたが、甲状腺の数値が正常に戻る頃、同時に貧血も改善されていきました。
特に甲状腺とは関係なさそうですが、体調がよくなってきて整ってきたのでしょうか。
バセドウ病はおなかがとても空くのでたくさんの量を食べました。
様々な栄養がきちんと摂れたことによるものなのかもしれません。
まとめ
この病気になって気を付けることや、更年期との関係など40代女性の目線で書いてみました。参考になる方がいてくれましたら幸いです。
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