和室の木部の補修をすることにしました。
うさぎがかじってガタガタになってしまったので、パテで成形をして、その後塗装をします。
必要なものも準備できたので、まずはパテ処理から始めていきます。
木部の補修~パテで成形
1.雑巾で汚れなどを拭き取ります
パテをやる前に…
一度ぬれ雑巾で汚れやほこりをきれいにふき取ります。
年に1回くらいしか丁寧に拭いていないかもしれません。
拭いたら乾くまで待ちます。
2.ヤスリをかけます
ガタガタになっていて素手で触ると怪我しそうなくらいに危ないので、まずは滑らかになるよう、やすりをかけます。
気をつけないと手に刺さるので軍手などした方がいいと思います。(と言ってて私素手ですが。。)
3.パテで成形します
買ってきたエポキシパテを開けてみると手袋がついていたのですが、これはサイズが大きいんですよね。
何か作業するようなものを購入すると入っているやつです。
これでは多分パテを練ったりする時にやりづらいだろうなと思い、家にあるゴム手袋をすることにしました。
ぴったりフィットしてこの方がやりやすいですね。
説明書をよく読んでやります。
先に読んでわかっていたことですが、練ったら4分以内に成形しないと固まり始めるんだそうです。
ちょっと慌ただしくなりそう…
急がないといけないんですね、間に合うかな。
やり直してる時間もないですね。
でもやってみよう!
まず少し切って練ってみます。
最初はちょっと硬いけれど手の温度でやわらかくなってきたので、敷居からやってみます。
しっかり押さえて伸ばすようにしないと付きづらいです。
もう少しやわらかい方が成形しやすいんだけどな、といった感じ。
形づくるのにヘラをアイスのプラスチックスプーンで代用しました。
後でやすり掛けするからそんなにきれいじゃなくても大丈夫だよね、と安易に考えてやっていきました。
時計を見て始めましたが、4分はとうに過ぎてもそんなにすぐには固まり始めませんでした。
面倒でも少しずつに分けて次々やって行きました。
ぬれ雑巾で均すようにするといいと書いてあったので、それもやってみました。
最初に少し量が多かったようで、あとの方で足りなくなりそうになってきたので、少しずつ量を減らしていくようにしましたが、やろうと思っていた全部は今回できませんでした。
でもまぁ、本来は全部一度にやらずに様子見ながらやっていく方がいいのでしょうね。
そんな感じで全部使って、固まるまで1日放置して。。。
次の日の朝触ってみるとしっかり固まっていました。
結構固くなると書いてありましたが、確かに。
これだとやすり掛けが大変かもしれません。
特に最初の多めに盛った部分はだいぶ削るようになりますね。
紙やすり足りるかな?
追加で買ってきた方がいいかもしれないな。
やってみて気になったのは、木肌色と書いてあったけど、思った色と違うこと。
だいぶ白っぽいんですね。
乾いたら少し違うのかなと思ってみたけどそんなことはなかったです。
だったらもう少し濃いめのものを探せばよかったかも、と思いました。
木部の補修~固まったパテをヤスリがけ
やすりがけは24時間経ってから、と書いてあったので時間まで待ってからやすりをかけてみました。
そうそう!紙やすりははさみで切ってはだめですよ。刃がガタガタになってしまいますよ。
そして何か四角いものに巻いて使います。そのまま使うと指に入る力の加減具合で平らにならないかもしれません。
やっぱり結構大変かもしれません。小間切れで何度かに分けてやったけれど、3~4時間くらいかかったかも。
あとでやすり掛けるからだいたいでいいや~と成形する時に思ったのは大間違いでした。
まずガタガタなものを、触って平らになるように荒い目のやすり(#60)をかけました。
やっぱり荒い目のやすりが足りなくなっちゃって、追加で買いにひとっ走り!
荒い目のあとは、中くらいの目のやすり(#100)をかけて、最後に細かい目のやすり(#600)をかけてみました。
元々の木の部分も塗装するから併せてやすりをかけて、と。
目を閉じて触ってみると境目の違和感がない感じにはなりました。
でも見た目がだいぶガタガタですね。美しくないですよね。。
こんな感じでいいのかな?
DIYのベテランさんにしてみたら見ちゃいられない!ってレベルなのかもしれません。
でも初めての素人がやったことだから!
これでパテ処理はOKということにします。(OK?!)
パテ処理が終わったら次はいよいよ塗装です。
一番の難所です。
きっとパテ以上だろうな。。。
まとめ
やったことがないことって手探り状態でわからなくてとても大変です。
ペットを飼っていらっしゃる方など、同じようにパテで柱などを直したい人が見てくださって、こうやるとこうなる、ということを前もって知ってもらえたら失敗なくいくんじゃないかなと思う次第です。
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