ウサギがかじった木部の補修にチャレンジすることにしました。
和室の敷居や建具の枠、襖の枠部分がかじられてだいぶすり減ってしまいました。
そこでパテ補修をすることにしました。
そのために必要な材料や道具をピックアップして、無いものは購入します。
どんなものが必要なのか見てみることにします!
木部の欠け部分の補修に必要な材料
・木部用パテ
かじってすり減った部分に元通りの形になるよう埋めて成形するためのパテ。
無いので木部用のものを買います。ホームセンターに行けばあるはずです。
・塗料
うちには無いので購入します。
いろいろ調べてみましたが、一体どれを買ったらいいのかよくわかりません。
今の仕上げの状態によりどんな種類を選べばいいのか、ということが載っていましたが、うちの状態がどうなのかがよくわかりません。
水が染み込むようなら無塗装の木材らしいので、試しにぬれ雑巾で拭いてみたら弾かず濡れました。無塗装かなと思われます。
無塗装ならどんなタイプの塗料も使えるらしいです。
でも、これ本当に無塗装なのかな?
色は少し茶褐色ぽい感じに付いているような気がします。
かじった部分の木の色と結構違いがあります。
でも、この建具の枠、反対側の上の方をみてみるとちょっとこちらの方が元々の木の色のようできれいです。
これはもしかしたら足元の低い方は、目につくところだから拭いたり、掃除の時などにぶつかったり、単純に手あかとか…
高い位置より触れる機会が多いから、ただ単に時間と共に汚れただけなのかな?とも思いました。
他にも調べてみたら、和室の木部は基本的に塗装はしていないらしいということがわかりました。
なので、本来は何も塗らない方がいいようです。
または、パテに色が乗らないからパテ部分には塗装はしないものとして、そのパテの色と近い塗料をパテ以外の部分に塗って、パテの方の色に合わせる、というやり方もありました。
元々の木部がもう年月によりきれいじゃないので、自然に見せるようにすることは困難そうです。
いっそのこと木部全部を塗装した方がいいのかもしれません。
わかったことは、
・染み込むような塗料はパテの部分が隠れない。(木の方にだけ浸透する)
・素地を隠してしまうべた塗りするようなものはパテも隠せる…けど多分そういうペンキのようなものは合わない気がする。
これを使うなら木部全部やらないとかえって目立つと思う。
・薄めて使えるものはパテ部分ははじいてしまう。
さて、どれを買ったらいいのでしょう。
DIY初心者のド素人なのでこういったことの判断は難しいです。
経験を積んで感覚的に知っていくことなのかなと思いました。
塗料は、お店で聞いて教えてもらって選ぶことにします。
木部の欠け部分の補修に必要な道具
・ぬれ雑巾
木部のほこりや汚れを取るのに使います。
また、パテで形作ったところを固くなる前にぬれ雑巾で拭いて平らに滑らかにするのにも使います。
・紙やすり
木部の表面をまずはやすり掛けします。
また、固まったパテの表面を平らに削るのにも使います。
目の粗いものから細かいものへと順にやすりかけをしていくといいようなので、種類が多く入った紙やすりを買ってきたいと思います。
100均で売っていると思います。
・ゴム手袋
パテを使う時に手袋をします。
・ヘラ
パテを成形する時にヘラで平らに滑らかにします。
ヘラがないので、代わりにアイスのプラスチックスプーンを使ってみます。
ハーゲンダッツのスプーンがちょっと平らでヘラっぽいので買わずに代用。
使い終わったら捨てられるので。
もしかして、こういうケチるのが失敗の元だったりして^^
・マスキングテープ
塗装する時に周りに塗料が付かないようにするのに使います。
襖紙の張り替えの時に買ったものがまだ残っているのでそれを使います。
・刷毛や筆
塗装する時に使います。
これも、うちにないので買います。
多分100均においてあるでしょう。
他にも、
・塗装の時は新聞紙など敷いて、周りが汚れないようにする。
・塗装した後は早く乾かすためにドライヤーを用意する。
色を確認するためと、敷居などは誤って踏んでしまったりして汚れないようにするためです。
まとめ
材料の購入はホームセンターと100均で間に合いそうです。
購入に関して心配なものは塗料の選定です。
選び方がいまいちよくわかりません。
お店の人に聞いて買うしかありませんが、それでも実際にやってみて初めて、どうなのかがわかる気がしますのでお店の人にも難しい質問でしょう。
調べると「塗料の色合わせがとても難しい」とあちらこちらに書いてあります。
失敗するかもしれません。
でも実際にやってみて自分で納得してから、どうしてもダメだなと思ったら、プロに助け舟を出したいと思います。
実際、プロもやるなら一からやった方がラクでしょうけれど^^
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