飼っていたウサギがビリビリにしてしまった襖を、自分で張り替えてみようと思い調べてみたら、アイロンをかけるだけで仕上がる初心者に打ってつけな、簡単な方法があることがわかりました。
なるべく安価に、手軽にでき、なおかつ失敗したくないので、初めての私はこの方法を選びました。
始めるに当たって、必要な材料や道具を調べてみました。
襖の張り替えに必要な材料
・襖紙
アイロンで貼るタイプのもので、無地のもの。
材料はこれだけです。
ホームセンターに買いに行きます。
襖の張り替えに必要な道具、あった方がいい道具
張り方の種類によって違いますが、このアイロンで貼るタイプは…
・アイロン
アイロンで張るタイプのものなので、これはもちろん、当たり前です^^
なければできないです。
スチームタイプのものが多いようですが、ドライタイプでもOKなものもあるようです。
・マスキングテープ
枠にぐるっと貼ります。
襖紙の裏の糊が溶けてくっついても、マスキングテープが貼ってあれば簡単にとることができます。
面倒くさがらない方が後々ラクです。
絶対と言っていいほど必要です。
かわいいタイプのマスキングテープならあるのですが、襖の1周となると足りないと思うのでこれは購入します。
・カッター
カットする時に必要です。普通のカッターで大丈夫ですが、刃は折って、よく切れるようにしておくことが大事です。
切れないカッターだと切ったラインがガタガタになり見た目がよくありません。
切れてると思ってもちゃんと切れていないと引っ張たりして破れる可能性もありますので。
・定規
柄付きカット定規というものがあるといいようですが、今回限りなので家にあるもので代用します。
プラスチックの定規ではなくステンレスの定規があるのでこれならカッターを当てても傷つくことなく使えます。
・はさみ
角に切り込みを入れる時に使います。
角はきっちり貼り付いてほしいところです。
この他にも一般的に必要なものはあるのですが、これらは今回うちには必要ないようです。
・鋲抜き(ペンチでもOK)
引手を留めてある釘を抜く時に必要
・金づち
引手を留める釘を打つのに必要
・引手釘打ち
金づちでは打ちづらいところなのでこれは釘の頭をしっかりとらえてくれます。
これらは引手を外したり取り付けたりする時に使うものですが、うちの襖は引手が取れかけていました。
どうなってるかなと思ってちょっと手を掛けたら外れてしまいました。
よく見ると釘が無いタイプのようです。
はめ込んであるだけの引手なので、これらは必要ありません。
また、
・襖補修紙
ウサギが大胆にビリビリにしてくれていたので、以前、下部4分の1ほどにリメイクシートを貼っていました。
この上から襖紙を貼ろうと思っているので補修紙は必要ありません。
・竹ベラ
うちにはありませんが、角はステンレスの定規で押さえようと思っているので、これは必要ありません。
・延長コード
何に使うのかと思ったらアイロンのための延長コードでした。
特に必要ありません。
無いものは工夫して、家にある使えそうなもので代用します。
襖の張り替えで必要なものを購入。その費用は?
材料や道具など必要なものがわかったので、ホームセンターに行ってきました。
今回、必要最小限で購入したものは、襖紙とマスキングテープだけです。
襖紙はアイロンタイプのもの。売っていたのはスチームタイプでもドライタイプでもどちらでも貼れるものでした。
紙幅95㎝、紙長さ185㎝で一般的な襖のサイズのものが2枚入っていました。
1枚でよかったけれど、次使う時があるかもしれないので取っておけばいいですね。
もしかしたら、不器用で失敗するかもしれないし。
無地のものは1種類しかありませんでした。
色の違いで何種類かあるのかと思いましたが、1種類だけだったのでそれを購入。多分家の方より白いかな。
また、無地と言っても、表面の仕上げが家のものと違うけれど、同じ物を探すのも難しいのでそこは妥協しました。
襖紙は1580円でした。
そして、マスキングテープは太さや用途によっていろいろありました。
襖の枠が隠れるくらいに張れた方がいいので少し太めのもので24㎜にしました。
襖の枠を測ってから行ったわけではありませんでしたが、家に戻って測ってみたら枠は19㎜でしたので上回っていてOKでした。
こちらは185円でした。
100均では太めのものがあったかどうかわかりませんのでこちらもこれでOKでした。
両方で税込み1891円でした!
まとめ
必要な道具などもわかり、家にあるもので代用できるものは用意して、無いものは購入して全部揃いました。
そんなに金額もかからず貼り替えができます。
それではチャレンジしてみたいと思います!
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