飼っていたウサギさんが月へ帰ってそろそろ半年…
半年経ってもまだまださみしくて毎日お香を焚いて手を合わせています。
そんな感じだから、部屋の中は元気に遊びまわっていた頃のままにしてあるのですが、かじった柱や敷居、襖などは、来客の時にはさすがに恥ずかしいのでこの辺りで補修することにしました。
襖紙の張り替えは簡単なのか?自分でやってみることに!
このウサギがやりました。
かわいいから憎くめないんですよね。。。女の子ですがちょっとこの写真は凛々しい。
写真の後ろに襖が写っています。だいぶビリビリにされました。「やりましたけど何か?」とでも言っていそうです。
直したいところは、かじった木部のリペアと破いた襖紙の張り替えです。
かじり木をケージにセットしておいても、なぜだかそれをかじらずに、家のあちこちをかじってました。
かじられたのは、柱、敷居、押入の襖、掃き出し窓の上り口、木工教室で作った小さないす…ですね。
和室にいつもいたウサギさんなので和室の木部の下の方ほとんどです。
築28年の古いマンション(自己所有)ですので、あちこち直したいところがある建物です。
今後できれば大改造したいと思っているので、これらの補修は業者に頼まず、なるべくお金をかけずに直したいと思っています。
となったら、ここは自分でやるという選択しかないですね!
DIYはほとんどやったことがないくらいド素人です。
できるかどうか不安ですが、小さないす以外は失敗したくないです。
やり方も全く分からないので、事前によく調べて準備して取り掛かろうと思います!
襖紙の張り替え前の基礎知識
まずは襖の張り替えから始めます。
襖の張り替えなんて頼んでやってもらうことだと思っていました。
一体私にできるのかな。
まずは下調べをしてみると…
襖の種類
襖には種類があることがわかりました。
本襖、戸襖、ダンボール襖、発砲プラスチック襖など。
張り替えようとしているのは押入の襖です。
襖紙を張り替える時はどの種類かによってやり方が違うようですが、うちのがどの襖なのかわかりませんでした。
見た目はどれも同じようですからね。
種類があることがわかったところで、どれなのか見分けられなければなりません。
それについても調べてみたら、見分け方が載っていました。
表面を触ってみて、障子の桟のようなものが感じられれば本襖ということでした。
触ってみると、デコボコしていてうちの襖にも桟のようなものがありました。
ちなみに、和室と洋室の間にも同じような襖があります。こちらは触ってみても障子の桟のようなものは感じられませんでした。
こちらは戸襖という種類ですね。
本当に見た目だけでは違いが判りませんね。
そして襖の裏側を見ると緑色の紙が貼ってありました。
これ、雲華紙(うんかし)というそうです。
名前のように確かにモヤモヤとした雲のような模様です。
本襖の裏側はこれなんだそうです。
こちらは破れたりしていないので直さずそのままにします。
(先ほどの戸襖の方は両面襖紙です。)
上記の2点から「本襖」ということがわかりました。
本襖は枠が外せるということですが、なるべく簡単にやりたいので、今回、外そうとは思っていません。
上から重ねて張れるということなので、手間をかけず今ある上に張ろうと思います。
以前、あまりにもビリビリでみすぼらしく感じたので、襖の下の方をはがして、100均で買ってきたリメイクシートを貼っていました。
これもかっこ悪かったのですが、ボロボロよりはいいかと思って。
しかもヘタで紙の境目に隙間ができてしまっています。
襖紙とリメイクシートの紙の厚みが違うのがちょっと気になりますが、手抜きして、これもこのままこの上に張ることにします。
貼り方の種類
そして張り方の種類というのもありました。
どのような方法で張るのかということです。
初心者ですし失敗したくないので、一番簡単な方法と書いてあったアイロンタイプでやることにしました。
アイロンをかけるだけで裏の糊が溶けてくっつくんだそうです。
他には、シールタイプのものや、きちんと糊で貼るタイプのものもあるようです。
シールタイプもいいけれど、ちょっとシワになったりした時、もう一度剥がして張りなおすというのがなかなかうまくいかないかもしれないな、と思いました。
糊で貼るタイプは準備するものが多かったり、スペース的にも新聞紙を広げた上で、とか手間だなと思いました。
やっぱり初心者はお手軽なアイロンタイプですね。
襖紙の種類
3枚の引き戸のうちの1枚なのですが、できれば同じ襖紙がいいけれど、なかなか同じという訳にもいきません。
和紙と織物がありますが、同じ和紙にします。
というよりも、買う時はアイロンタイプを選ぶことになるので、織物はまず無いでしょう。
そして、模様は他と同じ無地にすることにします。
新しい襖紙なのだから色は他の2枚より白くなるでしょう。
気になるなら3枚とも張り替えればいいのですが、今回は必要ないところは手をつけません。
まとめ
簡単にできるアイロンを使った方法でやることにしました。
今回のことで襖の種類や初めて聞く言葉も知ることができました。
それでは、やり方がわかったので、実際にやってみることにします。
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