両親の金婚式のお祝い。
こんなおめでたいことはありません。
50年も一緒にいられるなんてすばらしいことです。自分の親ながら尊敬してしまいます!
娘として何かお祝いをしてあげたい。。
いろいろ考えましたが、兄とも相談して、食事と花束とささやかなプレゼントを贈りました!
金婚式のお祝いは何がいい?
両親が金婚式だなんて改めて考えたこともなかったのですが、でも考えてみたら第一子の兄が48歳なので、そろそろなんじゃ、、、と思って何かのタイミングで聞いたのは、50年目の結婚記念日の3~4か月くらい前のことでした。
それからネットでいろいろと調べてみながら、兄に相談して、あれはどうだ、これはどうだ、といくつかの案を出し合いました。
うちの両親は金婚式のお祝いに何をしたら喜んでくれるのか?
思いついたのは、
・食事
・花束
・旅行(私たちも含めてみんなで行く)
・旅行券(二人で行ってもらう)
・置時計か掛け時計(日付など入れてもらって)
・二人の名前を使ったお祝いメッセージの額
・フォトフレーム(名前、日付入り)
・ペアのもの(マグカップ、箸、茶碗など)
他にもお酒やブリザーブドフラワーなどいろいろと上がりましたが、この中では…
食事と花束はすぐに決まりました!
旅行はみんなで行くとなると費用もかかるし日程の調整が難しいので却下。
ふたりで行ってもらうのは、以前母が「二人で出かけたって話すこともないしつまらないよ」と言っていたことがあったのでこれも却下。
二人の名前を使ったお祝いメッセージの額は、あまり魅力的ではないと兄が言うので却下。
日付など入れたフォトフレームや置時計がいいのではないか、ということでよく調べたらサンドブラストという技法で文字を彫刻してくれるお店があったので、ガラスのフォトフレームに名前と日付けを入れてもらうことにしました。6千円でした。
時計も魅力的でしたが、50年もの時を一緒に刻んできたのでもういいよって母が言い出しそうな気がしてしまって。
だいたい決まったところへ娘(私の)が入ってきて、何か贈りたいということで、娘は一度やってみたかったという陶芸で、じいじとばあばにペアのマグカップを作ることに決まりました。
金婚式のお祝いに食事を
食事の場所も悩むところでした。
まず両親はあまりお酒が飲めないので運転してもらってもいいのですが、もしかしたら自分たちのお祝いだからということで少し飲みたいかもしれない…
送迎バスがあるようなところは洒落た感じの店がない。
ホテルのレストランなど高級なお店は田舎なのでない。
個室があるというのは必須ですし。。。
何なら私が飲まなければ運転できる、ということでお店の雰囲気や料理に集中して決めました。
決めたのは結婚式場で経営している創作料理のレストラン。
和の雰囲気の洒落たお店でもちろん個室があるからお祝いにぴったり!
一人6千円のコースにして、両親はあまり食べたことのないチーズフォンデュを別に取りました。
金婚式のお祝いのプレゼントにやはりお花は必須?
やはり花束があるのとないのとでは違いますね。
お祝いの席なので、花束はやっぱりあげたい。
ブリザーブドフラワーも残るので素敵ですが、花束は受け取った時の感動がありますから!!
友人が花屋をやっているので頼んだら、任せといて!と一つ返事で頼もしい限り^^
食事の時にお店にプレゼントと花束を先に持って行って置いておいてもらえるか確認してみたらOKでした。
揃って一緒にお店に向かうので、助かりました。
友人がかなりおまけしてくれたみたいで金額以上に見える豪華な花束でした。
父は花はあまり気にしませんが、女性は花束はやっぱり嬉しいものです。
いい笑顔が出たので、記念に写真を撮りました。
兄と私からフォトフレームを渡し、娘から初めての陶芸体験で作ったマグカップをふたりに渡しました。
これが意外と(いえ、やっぱり)喜んでくれました^^
一人だけの孫ですから!
「おめでとう!」と「これからもずっと仲良く末永く!」と言って乾杯をしました。
後日フォトフレームには花束を持って撮った写真を入れました。
(その後、気付いたらふたりで旅行に行った時の写真に入れ替えてました。何故だか聞いてないけれど、思い出の旅行だったのか、ただいい笑顔をしていたからなのか。。。)
費用は全部で4万5千円くらいでした。金婚式のお祝いの相場は1万円~3万円ということなので平均的でしょうか。
フォトフレームや花束の手配など私がしたので兄が少し多めに出してくれました。
まとめ
とても喜んでくれた金婚式のお祝いでしたが、あとで思ったのは、お店の人に頼んで全員で写真を撮ればよかったということ(うっかりしました)と、別の日でもいいのできちんと写真館で撮ってもらえばよかったということでした。
結婚式みたいに二人の写真を残すべきでした。
両親に言ったら、照れ臭かったのか遠慮してなのか断られましたが、それは先に予約を入れておくべきだったと思いました。
せっかくフォトフレームを贈ったのに何とも愚かでした。
写真は絶対といっていいほど撮った方がよかった。
これからお祝いをしてあげようと思っている方に参考にしていただけましたら幸いです。
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