歯周病の治療の方法とその後の効果は?どのように変わったか。

歯医者さんと歯科衛生士 健康

歯医者さんと歯科衛生士

歯周病って歯磨きが大事だけれど、それだけでは治らないです。

病気って、なってしまったものは治療をして治しますよね。

歯周病は一体どんな治療をするのだろうと思う方、きっとそれぞれの人に合わせたいろいろな方法があるのだと思いますが、ここでは私の行った治療方法をお話しします。

  

歯周病の治療の方法。歯医者で半日かけて一気に歯周病菌を退治する

簡単に言うと、病院で半日かけて、殺菌効果のある水を使いながら歯周病菌を一気に除去し、その後、自宅で1週間抗菌薬を使い菌を駆除する、という方法です。

 
1.細菌検査

まずどのような歯周病菌、関連菌がいるのか知るために口の中を調べ唾液などを採取し精密検査に出します。

他にレントゲンを撮ったり、口の中の写真を撮ったりもしました。

なかなかこの口の中の写真を撮るというのは今までにあまりなく、大きな口を開けたところにカメラを向けられるので最初は戸惑いました。

 
2.診断

検査の結果が出たら、報告書を見ながら、治療の方法や費用について聞き、同意書を書きます。

この報告書を見て、とても驚きました。

本来、いてはいけない菌4種類のうち、私には3種類もいました!

どれも良くない菌です。

舌を噛みそうな名前の菌たちです。

ポルフィロモナス・ジンジバリス

トレポネーマ・デンティコーラ

タンネレラ・フォーサイセンシス

これらは、

歯ぐきの炎症や歯を支える骨を溶かします。

ひどい悪臭を発生させます。

組織の隙間に入って病状を急激に悪化させます。

今までは歯周病菌と言われても漠然としていましたが、菌にはちゃんと名前があり、実際に存在するんだと思ったら急に現実味を帯びて怖くなりました。

ちなみにいてはいけない菌4つのうち、もうひとつは、

アグリゲイティバクター・アクチノミセテムコミタンス

これは、急激に進行する歯周病の1種に関りがあるといわれる菌です。

私はこの菌はいなかったので、徐々に徐々に侵されていったのだと思います。

 
3.歯石取り

麻酔を使って歯肉の中の深いところの歯石取りをします。

これはやらない人もいるみたいですが、私は歯石が多いので、あらかじめ6回に分けて取ってからでないと先へ進めないということを言われました。

 
4.歯周病治療

約半日(5時間くらい)で全ての歯に麻酔をし歯石取りをします。

この時、体に害のない、殺菌効果のある機能水というのを使います。

プールの消毒のようなにおいがして、舌に触るとまずい水なのですが、効果がありそうに思いました。

歯医者で5時間も口を開けていることもないですね。とても疲れました。

終わった時には歯ぐきがきゅっと引き締まって、なんだか渋いような感じがしました。

見えているわけではないけれどこの渋さが気持ち的に菌がいなくなったような感じがしました。

また、衛生士さんに最初に言われていたことですが、治療して歯が長くなったように見えました。

悪い部分を除去して歯ぐきが下がってくるからなんですね。

仕方ないことだけど、見た目ちょっと気になりました。

この長い時間の治療は疲れるけれど、一気にやることに意味があります。

なぜ一気に全部やるのかというと、一度に口の中の菌を退治するためです。

2週間かけて分けてやる方法もあるようですが、それだと残っている菌が次の治療の時までにまた増殖してしまうので、あまり効果が期待できないと説明されました。

 
5.家での抗菌薬による除菌

あらかじめ、自分の歯の型のマウスピースを作っておいてあるのですが、これに薬をつけて1週間就寝時にはめます。

私は普段睡眠時間が6時間弱なのですが、6時間以上装着することが決められているのでこの時は早寝を心掛けました。

これで集中的に駆除します。

それ以外にも、この1週間の家でのケアは徹底していました。

たくさんの歯ブラシや、歯間ブラシを渡され、同じものを繰り返し使わないようにと指示されました。

歯磨きもいつも以上に念入りにするよう言われていたので丁寧に時間をかけて磨きました。

これでもか!というくらい念入りにしました。

途中、治療後、中1日開けて消毒に出向きました。

 
6.歯医者でのクリーニング

1週間経った後、歯医者でプロによるクリーニングを受けます。

その後1か月後、もう1か月後、全部で3度クリーニングを行いました。

 
7.歯周病検査

約2か月後に細菌の検査をしました。

さて、どれだけ効果があったのでしょうか。

結果を見て、またまた驚きました!

多いもので14000という数字がありましたが、10未満まで減少していました。

他の2つの菌も同じように10未満となっていました。

悪いこの3つの菌以外にも全体的に口腔内細菌数は26,000から1,000未満まで減少して
いました。

 
▽治療前

 
▽治療後

歯周病治療の効果

上記のように数字で見ても効果はわかりますが、何より自分自身実感がありました。

歯ぐきがきゅっと引き締まったことにより、ぐらつきが以前と違いました。

しっかりしたように思います。

そして、朝起きた時の口の中が今までより気持ち悪くないんです。

口臭も今までほどではないように感じました。

今までは人と話す時も口臭が気になって、口を押さえたり、ガムを噛んだりしていました。

夕方になるとざらつきが気になった奥歯なども、だいぶ改善された気がします。

治療後はそれまでと違い、症状の多くが改善されたように思います。

いろいろな治療方法があるとは思いますが、歯周病なら歯周病菌を退治するというシンプルな方法で、重度の歯周病の私の歯は多くの歯を失うことを避けることができました。

まとめ

この歯周病治療のことをもっと詳しく知りたい方はお問い合わせください。

歯周病で悩んでいる多くの方にあきらめずに治療して歯周病を克服してほしいと願っています。

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