今や歯周病はとてもポピュラーな歯の病気であり、実に30歳以上の人の80％以上が歯周病にかかっていると言われています。
私もそうなんじゃないだろうか…という症状が多くありました。
歯は大事にした方がいい、と年配の方はよく言われます。
後で気づいても遅いんですよね。
歯周病の症状とその段階は？私の場合。
あなたは、これって歯周病かな…と思ったことはありませんか？
・歯ぐきから血が出る。
・口臭がある。
・朝起きた時、口の中がネバネバする。
・歯ぐきが腫れて痛い。
・歯がグラグラする。
・歯ぐきの色が悪い。
・歯並びが悪くなり隙間ができてしまった。
・時間が経つと歯の表面がざらざらする。
・歯がしみる。
このような症状はもしかしたら歯周病かもしれません。
今日では30歳以上の人の80％以上が歯周病にかかっていると言われています。
私は恥ずかしながらこれら全部の症状がありました。
歯周病の症状のほとんどが私には見られたのです。
気づかないうちに症状が進行していく歯周病ですが、私が歯周病に気づいたのは何年かぶりに歯ぐきが腫れて痛くなって、慌てて行った地元の歯医者でした。
それまでも歯磨きの時に血が出ることがあり、口内環境が悪いようだ、ということは薄々わかっていましたが、何年も歯医者に行っていなかったためかかりつけの歯医者がなく、また忙しさにかまけて延ばし延ばしになっていました。
また、ゆっくりとしたペースで悪くなって行ったのでその変化にあまり気づきませんでした。
腫れたおかげでようやく行動に移すことができた、というわけです。
その歯医者で歯周病と診断され、歯周病チェックをしました。
歯周ポケットの深いところは7㎜もあり、それが何か所もありました。
歯周病だとわかった早々、かなりの重症でした。
その時は7㎜が悪いということが全くわかっていませんでしたが。。
このまま何もしなければ10年後、確実に全部の歯が抜けるだろう、ということも言われました。
半分は信じましたが、あとの半分はまさかそんなこと（あるわけないじゃない？！）とも思いました。
でもこれは事実で、私の歯周病は大分悪い状態のようでした。かなり進行していたようです。
「うがい薬があるなら、それも効果的ですよ」と言われたので、夜の歯磨きの後にうがい薬で口をゆすぎました。
一体いつから歯周病になったのかわかりませんが、初期の頃はあまり自覚症状がないようです。
私の場合は、まず最初の頃はリンゴを噛んだ時や歯磨きの時に血が出ることがありました。
硬いものが噛みにくく、やわらかいものを好んで食べるようになっていました。
そのうちに歯茎が痛むことがありました。
強く噛むことができなくなり化膿しているようだということがわかりました。
疲れていると歯が痛くなることがあるけれど、それではないようでした。
歯周病の口臭対策をいろいろしてみましたが…
いつの頃からか、口臭が気になりだしました。
身内から指摘されたこともありショックでした。
胃腸が悪い訳ではないのだろう…、多分口臭だろうな、と薄々思ってはいました。
ガムを噛んだり、飴をなめたり、飲み物を飲んだり…いつも口の中に何か入っているという状態でした。
かえって虫歯になるんじゃないかと思うこともありましたが、口の中がカラカラに乾くとどうしても菌が増えるということなので気にするようにしていました。
またニオイのケアのサプリメントを摂る時期もありましたが、これは胃の中のニオイ対策なので、目的が違ったようです。
他には口臭チェッカーなるものを買ってみたりもしました。
でもどれだけ口臭があるかを知っても、それをどうなくすか、どう減らせるかが重要なので、知ってどうする？と行き止まり状態になりました。
口の中のことは自分だけのことなのでまだいいけれど、口臭は周りの人に不快感を与えてしまうので、歯周病の症状の中でもまず初めに何とかしたい症状でした。
歯周病で歯並びが変わってしまった
土台が悪くなっているから、当たり前かもしれません。
また、抜いた奥歯もあるので、だいぶ緩んでしまったようで、それにより隙間が出来たり、噛み合わせが悪くなってしまったりと随分歯並びが悪くなってしまいました。
見た目にもあまりよくありません。
歯並びが悪いことで体の不調が出たり、頭痛があったりと、歯とは関係ないようでもあちこちに影響が出てしまうものなので、歯の健康はとても重要なことであると気付きました。
まとめ
いろいろな症状が出て気付いた時にはだいぶ悪くなっていたことに後悔しました。
普段からもう少し気を付けていれば、ここまで悪くならなかったかもしれません。
悪くなってから歯医者に行くようでは遅いということを知り、もっと早くから対策すべきだったと思いました。
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