ワイヤークラフトのカゴを作りたいと思って、材料や道具を準備し、全くの初心者でどこまでできるのか早速取り掛かってみることにしました。
ワイヤークラフトは簡単に作れる、ということですが、誰でも本当に簡単にできるのでしょうか。
まずは基本的な扱い方、曲げたりつないだり固定させたり、といったことをやってみました。
ワイヤークラフトの基本のテクニック
まずはワイヤーを扱うために、まっすぐにのばしたりカットしたり、といった作業はできなければどうにもならないのですが、これが結構難しいです。
ワイヤーって結構すぐ曲がってしまうんですね。
ラジオペンチで曲げるのは結構力が要るのに、直線にするのは、柔らかくてすぐにぐにゃっと曲がってなかなか思うようにいきません。
・直角に曲げる
曲げるにはしっかりとラジオペンチを握り、くいっと一度で曲げるようにします。
ラジオペンチの角に沿わせるように、指の腹で押し付けます。
・U字に曲げる
U字に曲げるにはワイヤーの先端をしっかりとラジオペンチで挟み、手首を返すようにします。
そんなに難しくない単純な作業ですが、きれいにU字にならないんです。
直線部分が直線にならずにふくらんでしまいます。
↓まぁまぁでしょうか。。。
・輪を作る
これもやってみると最初はうまくいきません。
U字と同じようにラジオペンチで先端をしっかりと挟み手首を返すようにしながら、ラジオペンチの先に巻き付けるようにして輪っかを作ります。
そして輪の中心がワイヤーの直線部分の真ん中に来るように調整します。
慣れないと難しいです。
きれいな丸い輪にならないし、大きな輪にならないようにと思いギリギリ先端を挟んだらかえって小さい輪になってしまいました。
・輪でつなぐ
反対側の先端をすでに出来ている輪の中に通し、同じように輪っかを作ります。
後から作る輪がなかなかラジオペンチの先が思うように扱えずに難しいです。
・固定する
U字を取り付けるワイヤーに引っ掛けてラジオペンチでしっかりと挟み、押さえて締め付けて固定します。
先端が触った時に外側に出ないようになるべく内側に入るように締めます。
他にも、より合わせたり、コイル巻きを作ったり、編んだりといったテクニックがありますが、初心者なので基本中の基本をしっかりできるようにするところからです。
ワイヤークラフトは型紙があると作りやすいです。無料でもあります。
作り慣れている人は型紙がなくても大丈夫なのでしょうが、初心者やきちっとした四角いものを作るときは型紙が必要です。
ネット上などで無料のものもあるでしょうし、自分で作ってもいいですね。
ピックなどで文字を作る場合には、自分で紙に書いて型紙とするか、好きな書体をWordなどで作ってプリントアウトすればOKです。
失敗しないためには型紙はあった方がいいと思います。
手作りなのでいびつなのも味があっていい、というなら型紙無しで自由に作ってもいいでしょう。
私はワイヤークラフトの本を買ったので、型紙がついていました。
ワイヤークラフトでフォトフレームを作ってみた
実際に練習のためにフォトフレームを作ってみました。
おまけにほとんどラジオペンチを使わなくてもできるフラワーポットも作ってみました。
これは両側から渦巻きを作っていって最後に中央で重ね合わせます。真ん中を指で押して外側を引き上げるようにするだけです。
丸めるだけなのに慣れていないのでいびつになりました。
味があって良い!ということで!
フォトフレームもかなりいびつな仕上がりとなりました。
曲げるところがほんのちょっと違ったみたいで長方形が少し台形ぎみでした。
まぁ、遠目に見ればOK!
初めてなのでふたつで1時間半くらいかかってしまいましたが、慣れてくれば時間も短縮されてくることでしょう。
まとめ
ワイヤークラフト、初めて自分の作品を作りました。
本当に作りたいものは上手に作りたいので、まずは練習として。
次はもっと上手に作れるように。。。
でもかなりいびつなのに立体になった時はひそかに感動^^
愛着の持てる作品となりました!
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