いつも使っているお弁当箱を入れる袋が破れてしまいました。
いつも使っている袋は、四角いクロスと違って一度結ぶだけでいいので楽でとても重宝していました。
なので洗い替えにもっと欲しいなと思いました。
なかなかこの形のものを探すのも大変なので、自分で手作りしてみることにしました!
お弁当の袋を手作りするのは簡単?!
まずは、どういう作りをしているのか、よ~く観察してみることにしました。
だいぶ使ったお弁当の袋がこれです。
破れてきてしまって、もう使い続けられなさそう…
この袋、とても簡単そうに見えましたが、じっくり見てみないと実際は把握するのが大変でした。
縫い目をほどいてみたらもっと簡単にわかったのかもしれませんが、それをするのもなかなか手間ですので、とにかくよく見てどうなっているのかを知ることに。。
最初は2枚の四角い布を縫い合わせたのかなと思ったのですが、どうやらそうではなくて、1枚の細長い布から作られているようです。
持ってみると、形がちょっと伝わるでしょうか。。これではわかりづらいかな。
試しにタオルで同じように形作ってみました。
並べて同じようにしてみたところで、ほうほう、こうなっているのか!と、具体的にどこを縫い合わせればいいのかわかりました。
3つ折りにして、端を互い違いに折り返すと同じようになります。そして、上の辺と下の辺を縫い合わせればいいんですね。
これなら自分でも作れそうだということが分かりました!
お弁当袋の作り方をご紹介します。とても簡単です!
早速手芸屋さんに行って、布を買ってきました。
これは縦と横が1:3になるように布が用意できればいろいろなサイズで作れます。
同じように作りたかったので22cm×66cmで作ります。
縫い代分を余分に取って…私は1cmプラスして切りました。
どこを縫うのもまっすぐのシンプルなものなので、テレビでも見ながらチクチクと^^
面倒なのは、まずは切れ端がほつれないように1周ぐるっと縫わなければならないんですね。
簡単だけど、結構長さがあります。
ミシンなら早いんでしょうけれど(^^;
ひたすらチクチク縫って、40分くらいかかってしまいました。
そしてほつれ止めの処理のあとは、まず布を3等分にして折りたたみます。
内側が仕上がりの面になるように折ることを忘れないようにします。
一番上に折った部分は一旦戻して、この形にして、上の一辺を縫います。
黒い太線の部分です。
出来たら次に、開く部分を返して、反対側の布を折ります。
今度は先程とは逆に下の一辺を縫います。
同じく太線の部分を縫います。
互い違いに縫うんですね^^
ここまででほぼ完成に近いです。あとは角の部分を三角に縫って底の面の形を仕上げます。
この三角の部分ですね。
長方形のお弁当箱なら三角は小さく、正方形に近い形なら三角は大きく縫います。
お弁当箱の形によって変えればいいと思います。
表に返して完成です!
お弁当袋を手作りするのは手縫いでも簡単にできます!
ミシンがあるなら時間が短縮できると思いますが、まっすぐ単純に縫うだけなので手縫いでも難しくありません。
雑巾を縫うくらいの簡単な物です。
結ぶひもなども必要ありませんしね。
布端の始末が面倒なので、もとから長方形の布があればそのまま使えますね。
タオルでは厚手なので、手ぬぐいが思い当たりました。
少し生地が薄いかもしれませんので、厚めのしっかりした手ぬぐいがあれば作れそうな気がします。
他にもアレンジして作れば、別の使い道もありそうですね。
お子さんの入園や入学のタイミングで手作りのものを、とお考えのお母さんにも、これなら簡単だと思います。
そして少し手間ですが、同じサイズのものを2枚、洗い替え用にまとめて作ると使い勝手がいいでしょう。
まとめ
お弁当箱を入れる袋は1枚のクロスでただ包んで結ぶだけでも使えるのですが、とっても簡単にできるお弁当袋を作ってみました。
ミシンがなくても簡単に作れます。
まっすぐ縫うだけでできるので手縫いでもそんなに難しくなく短時間で作れますので、参考にしていただけたら幸いです。
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