国民年金の申請は20歳から。申請書の書き方や必要なものは?

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20歳になると国民年金に加入することになりますね。

20歳の誕生日のひと月くらい前になると「国民年金加入のご案内」という封書が届きます。

国民年金についての説明書きや申請書、その書き方などの書類が入っています。

この書類の書き方で何か所かわかりづらいところがありましたので、シェアしたいと思います。

  

国民年金の申請は20歳になる前に

封筒を開けてみますと、一番上に書かれた紙に、誕生日の前日から14日以内に提出するように書いてあります。

郵送も可能と書いてあったので、本人も親も平日は役所に行けないため郵送することにしました。

上記の期間で提出となっているので郵送でもその期間内に届くようにしました。

 
2019年現在の保険料は16,410円なんですね。

私(親)が若かった頃は1万3千円台でした。3千円上るとだいぶ違いますね~。

 
うちの子はまだ学生なので、バイトしてるとは言ってもこの額を毎月払うのはキツイですね。

同封されていた学生納付特例の申請書も同時に出すことにしました。

 
これって、払わなくていい、という訳ではないんですね。

10年以内に払わなければならないらしいけれど、勤め始めればなんとか払えるでしょう。

国民年金の申請書の書き方

何度もあることではないので、このような書類はよく読まないと分かりにくいですよね。

読んでもよくわからないところもありますし。

ちょっとわかりづらいところを簡単にご説明します。

「国民年金被保険者関係届書」(申出書)

まずは国民年金加入に必要なこの書類!

書き方は届いた封筒にも入っています。こちらはそんなにわかりにくいところはなかったですが、ところどころかいつまんで。。

A.被保険者 
①個人番号…マイナンバーを記入します。

⑦住所…住民票の住所ですので、間違えないように。免許証に書いてあるのと同じです。

 
B.届出(申出)事項 
⑪該当・申出年月日…20歳の誕生日の前日を記入です。間違えないように。

「国民年金保険料学生納付特例申請書」

そして、学生のための納付が猶予されるこの書類!

こちら、書き方の見本を見てもよくわからないところがありました。

国民年金の書類の書き方

まず住所や名前は先の申出書と同じように書きます。

A.基本情報もほぼ同じです。難しいところはありません。

B.申請内容 
⑤申請期間…右に説明が書いてありますね。
「年度を超えない範囲で~」とかちょっとわかりにくいですが、要は20歳になるその年度を書きます。
その年の4月から次の年の3月までのことです。

⑨税申告の有無…前年にアルバイトをして、年末調整をしていますので「1.あり」に〇をしました。

⑩前年所得…ここがわかりにくかったです。娘は前年アルバイトをしていて所得がない訳ではありませんでした。
でもちょっとわかりにくかったので日本年金機構に電話で訪ねてみましたところ、手取りで65万円以下は「1.なし」に〇です、と教えていただきました。

 
後で調べてみたら下記のようにきちんと書いてありました。

(1)バイト代の合計が65万円以下
最低65万円の給与所得控除を差し引くことで所得は0円になるので「1.なし」に○をつける

(2)バイト代の合計が65万円超194万2,857円以下
給与所得控除を差し引いた所得が118万円以下になるので「2.あり(118万円以下)」に○をつける

(3)バイト代の合計が194万2,857円超
「3.あり(118万円超)」に○をつける

国民年金の申請に必要なもの

先に書いたように私は郵送にしましたので、その場合の用意したものを書いてみます。

 
・「国民年金被保険者関係届書」(申出書)

・「国民年金保険料学生納付特例申請書」

 
他に必要なものは、

マイナンバーが確認できる「通知カード」のコピー
(マイナンバーカードがあればおもてと裏のコピーしたものでOK。)

運転免許証のコピー
(なければパスポートでもOK。それもなければ学生証と被保険者証の2点ですね。顔写真がある方がいいらしいので、前者のどちらかがあれば。)

学生証のコピー
(有効期限、学年、入学年月日の書いてある面をコピーします。A4サイズの場合は貼りつけなくても大丈夫です。)

・必要なら返信用封筒
 もし受付印のある本人控えが必要なら、提出用の2枚めと本人控えの3枚目を一緒に入れます。
 そして送り返してもらうための返信用封筒も同封します。(自分の住所と宛名を記入し、切手も貼ります)

 
申請の案内には、年金手帳のコピーも必要ということが添付書類のところに載っていましたが、まだ年金手帳はないので要りません。

 
また、分かりづらかったのが、今年度分だけでいいのか、学生の間の他の年度の分も必要なのか、という点でした。

案内の用紙の【申請時の注意点】というところに、「必要に応じて複数の申請書を提出ください。」と書いてあったので、自分でダウンロードして使うのかなと思いました。

電話で聞いてみましたが、こちらについては、次の年の分は3月ごろになったら通知が来るそうなので、その時にまた次の年の分は申請することになるようです。

まとめ

間違えると申請が遅れることになるでしょうから、面倒なことにならないように、間違えずに書いて、必要書類もきちんとそろえて提出しましょう。

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